20代の頃、好きだった人がいた。
職場で会ううちに仲良くなって
飲みに行ったり遊びに行くこともあった。
でも、その人には彼女がいた。(既婚者ではない)
ある日、「休日にどこか遊びに行こう」と連絡がきた。
メールがきた瞬間、
「これは私へのメールじゃない。宛先を間違えたんだ!」
と思った。
彼女に送るメールを、間違って私に送ったのだと思った。
「送る相手間違ったでしょ!もう会うのはやめよう」と返した。
侮辱されたような、胸に大きく穴があいたような、空虚感、
こんなつらい気持ちになるのは嫌だと思って、いたたまれない気持ちだった。
もうこれ以上、自分が大切にされないことに耐えられなかった。
感情や潜在意識のしくみを学んだ今わかったことは
本当に自分を大切にしていなかったのは私だった。
それから15年近く経ったある日、
ふとそのことを思い出したとき、
「あれは、確かに私へのメールだったんじゃないか」と思った。
#仮に真実がそれだったからとして、どうこうというのではまったくない。
私が注目したのは、
そう受け取れなかった原因は
「私なんて愛されるはずない」という呪いがあったこと。
「私なんて愛されるはずない」前提で、世界をみていたこと。
この呪いは根強かった。
私の潜在意識は
「私なんて愛されるはずない」でいっぱいだった。
私の中で、「私なんて愛されるはずない」が正義で、法律だった。
だから苦しかった。
だからそもそも、彼女がいる人を好きになったのだと思う。
(それだけじゃないけど。)
それ以前に彼女さんごめんなさい。
昔はうまくいっていた恋愛も、
適齢期になるとうまくいかなくなり、
結婚や恋愛、パートナーが欲しい気持ちすら
なかったことにするようになった。
そうしているうち、
自分を愛することもやめてしまった。
自分には愛を与えないことが当たり前になってしまった。
自分にだけは、愛を与えない。
ひどいよね…
それに気づくまでに時間がかかった。
でも、気がついた。
だからよかったと今は思う。
呪いを解いた過程はまた今度。
