コロナ禍対策として突然に決まった10万円./人特別定額給付。
そしてその申請書でこれまでも「申請しない」チェック欄が
存在することによる誤まった申請辞退が多数発生することで、
受領する役所側で申請に必要な事項が入力されている場合
には「申請しない」チェックがあっても申請する側で処理をする
手間をわざわざ掛けて行っているそうだ。
今回、我が家で起きたことは上記とは異なるが、
申請書の不備が原因となる事例が発生したので、
備忘録として書き残しておこうと思う。
さて、その”起きたこと”とは、
「入金先の金融口座の指定」
についてだ。
我々は予算管理上、私と妻の複数の口座で預金管理しており、
予算編成は妻に委任しているため妻側の口座への予算移動が
頻繁に発生する。
今回の定額給付では申請書にて入金口座の指定についての
特段の注意書きは見られなかったので、
世帯主の私ではなく妻の預金口座を記入して申請書を送付した。
その後に配布された市広報での案内と市HPからリンクされた
厚労省の案内HPを閲覧することで初めて知り、
市の担当室へTELで確認したところ、訂正用に申請書が再送
されると聞き、届くのを待つことに。
その2日後の本日午後に同室より届いた封筒を開封すると、
連絡票と名付けられた訂正に関する依頼書と共に、
送付した申請書が同封されており、
結果として私名義の預金口座情報へ差し替えを行った上で
再送する羽目になった(要するに二度手間を取った)。
ちなみに定額給付申請書や同封のQ&Aには、
世帯主の口座を指定する注意書きは一切なく、
雑で不明瞭な内容の申請書類であることに憤慨した。
そして何より、
世界で多様な夫婦の形を認めて法改正する動きがあるなかで、
相変わらず家長制度に固執し女性蔑視を行う安倍自民党の姿に、
沸々と怒りがこみ上げてくるのだ。
(これには妻も憤慨しており、人権侵害だと語っている。)
直近でネット申請でシステムの単純バグ(ブラウザの戻るボタン
でエラーになる)が発生し、いい加減な運営実態が浮き彫りにされ
た矢先の出来事ということもあり、行政機関の運営に対する疑念
が募り続けている。
雇用調整助成金問題についても申請書式が分かりにくく、
釈迦保険労務士でも経験がなく、あっても行政機関へ何度も問い
合わせたりしないと申請できないような内容であったりと、
申請者の利用機会を損なわせるかのような手続きであったりと
このコロナ禍で次々と行政の不誠実さが暴かれてきていると
感じられたのであった。
オリジナルドラマまで、豊富な作品なら。
了
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