それなりに長く
まあでも浅く付き合ってきた友人と
関係性が変わる
密に付き合う仲になった
きっかけとして
彼女と私は
同じ新しい学びをはじめたのだ
学びの仲間が初めて集まる日が決まり
彼女とはLINEで
当日の段取りなど普通にやり取りしてた
いざ会ってみると
様子が変
その学びの場には
他にも数人が集まっていて
彼女は
はじめましての人達にべったりして
私とは目を合わせようとはしない
彼女から漂ってくるその気配を感じて
私も変な気を遣って
短い時間は知らない人のフリした
でもいつまでもそうもしていられないので
徐々に近付いていき
やっと彼女の視界に入る事が出来た
目を合わせなかった事は問い詰めず
普通に会話を始めた
彼女も普通に返してくれた
- - - - -
学びの中のひとりの女性と
私たちは仲良くなり
楽しい時間は過ぎていった
その日はそれで何事もなく終わった
後日
仲良くなったひとりの女性は
事情により
その学びの場を去る事になった
とても良い方だったので
学びは一緒に出来ないけど
また会おうね
と私たちは再会の約束をした
学びから去ったその女性とは
SNSでは繋がっていて
投稿をいつも見て
メッセージをくれていた
ある日
私たちはその女性と
約束していたお茶をする事になった
以前からの友人だった彼女から
3人で会おうと連絡がきたからだ
何故か私は不安がよぎった
彼女が
その女性はいつもSNS見てくれるよね
と私に言った
そう
私にも同じようにしてくれていた
けれど私は
そんな事ないよ
とさらっと彼女に言ってしまった
目をあわせなかったり
不可思議な行動を取った彼女が
恐怖だったからだ
それまでも
他にもよくわからない出来事がいくつかあったから
真実を言うのが怖く
私の知らないところで
いいように利用されると思ってしまった
やっぱり
関わりを薄くした方がいいと思い
お茶に行くのを断った
それ以来
学びの場を去った女性に
メッセージをしても
無視されるようになった
けれど今でも私のSNSは見続けている
私は人間関係に呑気なところがある
生活時間が人と少しズレていると言う事もあるが
返信など気付くのが遅い
彼女は返信も
頭の回転も行動も強迫的に早い
会話も言葉がポンポン飛び出てきて
リアクションも楽しい
ただ私はそのスピードに着いていけない
hsp気質で刺激に敏感
一気に沢山の情報を矢継ぎ早に投げられると
直ぐに神経が疲れてしまう
そして彼女は
人の悪口も風のように口から出る
全く私が思っていない人の事も言う
私が見えていないだけなのか
彼女が何かを見え過ぎているのか
何を信じたらいいのか
分からなくなる
恐怖の波動は
このような出来事を引き寄せてしまった
自業自得はあるものの
一方で
素晴らしい人達との出会いもある
見極めていけということなのか
このお話は
少し前の事になります
いつまでも抱えないで
浄化、昇華させるために書きました
