
【カイロ共同】サウジアラビア軍当局者は26日、イスラム教シーア派系の武装組織「フーシ派」に対するサウジ主導の空爆で、フーシ派の防空システムを破壊し、イエメンの制空権を掌握したと発表した。国営サウジ通信などが報じた。
サウジのムハンマド副皇太子は同日の声明で、国境と石油関連施設の警備を強化すると表明した。サウジは世界最大級の産油国で、生産体制に影響が出ないよう万全を期す考えを国内外にアピールする狙いがあるとみられる。
サウジ軍などは同日、フーシ派が制圧した首都サヌアの空軍基地や、イエメン北部のサウジ国境近くに移動した民兵らを標的に空爆を実施したという。