アニメ「悪の華」を見てみたのだが、EDに流れた曲が衝撃的だった。
というか、EDだとは思わなかったと言った方が正しい。
第1話を見始めた当初は、遠くの人間には表情を描かないのっぺらぼう状態だったり風景描写の静止画が多かったりと手抜きなのか、それともこういう表現をしたいのか謎だった。
けれど、今は表現の方法の一部と思う事にした。
(でも、少しは制作費削減もあるかも知れないが。。。)
そう考えると中々面白い作品である。
近づいた時や重要な部分だけ表情が現れるので、表情描写がすごくうまく描かれているのだ。
無駄な部分をそぎ落としているから、シンプルに直球に表現されている。
実に素晴らしい表現方法だと今、思った。
そして、実際私達も案外他人の顔など見ていないことに気づかないだろうか。
今日あった人達の今日の表情を全員思い出せるだろうか?
たぶんほぼ思い出せないだろう。
思い出せたとしても、それは今日の顔ではなく固定的にインプットされた顔ではないだろうか。
そう考えると、私は他人の表情を記憶するのが得意な方である。
とある女性に昨日と今日のメイクの印象を聞かれて的確に答えられるほどだ。
だけど、それは好意を寄せてくれる相手だけの場合で、たいていは顔をじろじろ見ていると気持ち悪がられるので今はあまり見ないようにしている。
それと、顔の違いはわかれどその奥にある感情までは理解できないので、残念な特技で終わってしまっている。
おっと話が逸れてしまったが、そんな感じで人の表情など好きでもない限り記憶なんてしていないものだ。
悪の華はそういう日常感も如実に再現しようとしているのかも知れない。
いや~、それにしてもEDの電波っぷりには惚れ惚れしますな。