ADHD・学習障害・ダウン症の子どもたち
この指と~まれそしてお帰り~
障害児育児・療育中のお母さまたち
毎日休みなくお疲れ様です
この地域社会は君たちの当たり前の
居場所なんだよ
だから迷惑かけることを恐れず
どんどん社会参加しようよ
日本の社会に問いかける
おでかけ療育®協会のプロモーションビデオ
『あなたは自閉症児などがそばにいたら、どんな反応をされますか❓』
今日も数多くあるブログの中から
訪問してくださってありがとうございます😊
こんな現実があることを
社会は知っておくべきであろう🤔
かなり心をえぐられる内容なので
心してご覧ください。
知的障がいを伴わない
自閉症スペクトラム症
(アスペルガー症候群)
と
安楽死…
オランダのデニーセさん(21歳)は
子どものころから他の子とコミュニケーションが取れず
12歳のころからパニック症状が…
15歳のときから自殺を数えきれないほど繰り返し
18歳のときに
『安楽死したい』と…
厳格な審査を長期にわたって経て
当日にやっとなった時
彼女は…
ベッドに駆けて行ったという…
『やっとこれで逝ける』と…。
お母さんが言われる通り
『本人の苦しみは本人にしか分からない』
『安楽死すべきではないとか決めつけてはいけない』
日本は
国民的土壌があって
優生思想がある…
憎むべき思想だ。
障害者や高齢者は安楽死したほうがいい…
という空気が広がりかねない危険をはらんでいる。
お母さまは
『日本での「安楽死」という表現ではなく
「本人の意思に基づく生命の終結」などのような
中立的な表現が望ましいのでは』
と言われている。
そのあたりの議論は別として
自閉症スペクトラム症が
どれだけ社会で生き辛いかを
日本の社会に訴えたい。
デニーセさんが必死に叫んでいたのが
『ほかの人が出来ることが自分にはできない!』
そうです…
自閉症スペクトラム症は
根性論や練習量や治療で
どうにかなるものではないのです。
同じく
精神疾患もです!
そのことも
社会にはどうしても知ってほしいのです!
そして
安楽死が認められている諸外国でも
過去のように
終末期だけの方だけではなくなっていると言います。
まず癌が第一位で
次いで複合的な疾患、神経疾患
認知症
そして
精神疾患なのです。
もうお一方は
2012年ロンドンパラリンピックで
金メダルを獲得した方
ベルギーのマリーケさん(40歳)
女性アスリートです。
進行性の脊髄疾患だった。
失神するほどの激痛とけいれん
激痛で絶叫しのたうちまわるようになった。
モルヒネを使用しながらの生活だった。
マリーケさんも
その日が来ると
『完全に禅の境地に達したみたいで
その瞬間を穏やかに心待ちにしていた』
とお父さんは言う。
自分の最期の準備を
着々と進めていき
自分が息を引き取った数分後に
両親にワインを運ばれる演出も準備していたと言います。
逆説的な言い方だが
安楽死があったからマリーケさんに
生きる喜びと底力を与えた
と本人もご両親も語っておられる…
相模原事件のような優生思想に
社会は支配されては決してならない!
思いやりの心を
人間は持って生まれるが
失うこともまた出来るのだ。
このブログは
安楽死のことの議論のためではなく
自閉症スペクトラム症や
様々な疾患
精神疾患
認知症などで
想像を絶する生き辛さを抱えながら
生きている人々が
同じ社会で
隣り同士に生きていることを
絶対に忘れないためのものである。
苦しみは本人にしか分からないのである。
そして
彼らが
同じ社会におでかけすることに
真の受け入れがあるべきなのである。
今日も読んでくださり
ありがとうございました😌
それではまたお会いしましょうね
協会はみなさんの会費で成り立っています年会費は6,000円です。詳細はホームページをご覧ください会員登録はこちらからです
おでかけ療育ポスター
商標登録され商標権を得ました
ありがとうございました!