1201話 「衝撃すぎたら本当に申し訳ないこのブログ(僕は衝撃を受けました)」 | 自閉っ子とおでかけを楽しくさせる20年の実践で作った7つの法則      一般社団法人おでかけ療育®協会  加藤 啓吾

自閉っ子とおでかけを楽しくさせる20年の実践で作った7つの法則      一般社団法人おでかけ療育®協会  加藤 啓吾

ただ願うことは…「この地域社会は君の当たり前の居場所の一つなんだよ」ということを体から染み込ませてあげたい…それだけです。迷惑かけることを恐れずどんどん地域に出かけよう…それがあるべき自然の姿だから…謝ってばかりはもうやめようよ…

すまいる大好きな自閉症スペクトラム・発達障害
ADHD・学習障害・ダウン症の子どもたち
この指と~まれポイント。そしてお帰り~家

障害児育児・療育中のお母さまたち
毎日休みなくお疲れ様です


地球この地域社会は君たちの当たり前の
居場所なんだよ
だから迷惑かけることを恐れず
どんどん社会参加しようよ
走る人ランニング

 

 

 

 

 

いつも読んでくださりありがとうございます虹

 

 

 

天使一般社団法人

おでかけ療育協会の加藤です天使

 

 

 

 

注意注意注意

初めにお詫びをしておきます

このブログはある方にとっては

衝撃的すぎるものかもしれません

 

 

 

ずいぶん昔から

このことを書いてもいいのだろうか…

悩み続けてきました

 

 

 

なぜなら自分も放課後デイをして

お給料がもらえて生活できているという

矛盾があるから…

 

語れる資格はないと思ってた

 

 

 

ただ

自閉っ子専門の

地域生活支援事業

移動支援事業と

重度訪問介護事業を自分で立ち上げたころは

ここまでじゃなかった日本

(地域性の違いは別ですけれど)

 

 

 

この動画は広島市内の

超マンモス校の特別支援学校に

ずらりと並ぶ放課後デイの送迎車です

(本当はまだこの後に増えます)(ごく一部ご家族の車も含みます)

 

警備員さんが立っているところのフェンスの後ろも

全部放課後デイの送迎車です…

※(注意・最後の左側の増築した校舎のフェンス向こうは先生たちのお車です)

 

 

軽く100台以上毎日このようになるのです

(保護者の反対を押し切ってマンモス校にしたためでもあるけど)

 

 

もちろん法律改正にすべては左右されるのだけど

ぼくが自閉っ子に初めて接し始めたころは

放課後デイなどは存在しなかった

 

 

 

そして日本は放課後デイへの舵を大きく切った

 

 

 

初めは学校に2~3台の送迎車だった

車車車

 

 

でもわずか15~16年で

こんなにも自閉っ子たちを取り巻く環境は

変わってしまった

 

 

 

僕は移動支援をしてたので

ここまでになっているとは

夢にも思わなかったのです

 

 

 

移動支援をたたんで

自分も放課後デイをせざるを得なくなって

学校に初めて送迎に行った時の

受けた衝撃を今でも覚えています

 

(広島駅前のタクシーよりも多いのだ)

 

 

 

何度も書いてるけど

箱物は必要です

 

それで救われる方々が大勢おられるのも真実です

 

 

だけど…なにか違和感を感じるのは僕だけなのかな…

 

 

 

自閉っ子専門の移動支援をしてた頃は

学校に迎えに行って

一緒に公共交通機関を使って

おでかけして帰宅…

 

もしくは自宅かスクールバス停に迎えに行ってその足でおでかけし帰宅…

 

休日祝日夏休みは自宅スタートで

全部公共交通機関を使って

プール行ったり公園行ったり映画見に行ったり

外食したりして

公共交通機関を使って帰宅してたのが

当たり前だった

 

image

 

10数年でこんなにも変わるんだね

政治の方針ってすごいなぁ

 

 

 

日本がデイサービスに舵を切ったことは

移動支援事業をしてた時から知ってたけど

 

僕のメンタル的にも

環境要因的にも

狭い空間に閉じ込められるのは

考えられなかったので嫌いだった

(デイに向いているお子さんは使えばいいことって思ってた)

 

 

 

でも今は選択肢がなくて

未就学児が

就学=放課後デイを決める

これが

療育だと…

 

 

ブロ友さんにこの記事を書くのは

保護者さんに良くない影響を与えないか

LINEで聴いてみた

 

『スクールバスの帰りはバスの中はガラガラ…

動画にもあるようにひとりで登下校されるお子さんもいる…

 

しかしほとんどが今もこれからも未来もこうやって箱物から箱物で学ぶ時期を過ごし、ほとんど地域社会を目にせず触れ合うこともなく、18歳になっていきなり社会に放り出される感じがしてならない…

 

同業者から嫌われるのは全然かまわないのだけど、保護者はショックじゃないだろうか…

 

正直ぼくのところも預かりと何ら変わらない…

 

この日本の状況に違和感や危機感を持つ事業者はいないのかな…

何もしなくても毎年毎年新規の契約する“お客利用者”はいくらでもいるから、異を唱えないのだろうか…

 

療育という名の商売と感じるほうがおかしいのかな…』

 

 

 

こう返信が来た

 

『加藤さんは

箱物に閉じ込める=療育とは思ってない

 

だからデイの運営者として警鐘を鳴らすのは間違ってない

商売でデイをやっているとは誰も保護者は思ってないと思うし

 

同業者がどう思うかはわかりませんが

運営に支障がないのでしたら書いてもいいと思いますが

 

幼児の保護者は現実に気が付いていない人が多い

私自身も含めて…

 

加藤さんはラジオでも言っておられたじゃないですか

 

デイは預かるところで

情緒が安定して家に帰るだけでも十分です

保護者は…

 

なのに

デイ=療育

とするから変な話になっていると思えてならないのです』

 

 

 

でも何度もお伝えしているように

おでかけ療育が万能でもなんでもないし

パズルのピースのほんの一つに過ぎません

 

 

 

一昨日の夜にコメントが…

『くつの加藤おじさんについて書きました』

支援者のお一人の方です


 

 

健常児と障がい児のこの区分けって何だろう

以前はなかったものが今は普通に区分けされてる

 

 

 

たかが15,6年しか自閉っ子と接してない僕が

時代は変わったと感じてる…

 

20年前の先輩ママ

30年前の先輩ママ

40年前の先輩ママ

 

みんな時代は変わったと

異口同音に言われる

 

 

(いたるところで目にするようになった放課後デイの宣伝)

(スタッフ募集とも書いてある)

image

 

 

 

これからの

10年後

20年後

30年後

 

自閉症の子供たちの

当たり前って

療育って

どこに向かっているのかなぁ

 

 

 

 

箱物は沈没が怖い…

 

 

それではまたお会いしましょうね天使バイバイ天使

 

 

 

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ありがとうございました!