178話 「ここ数年すっかり地域社会から見かけなくなった悲しさ…」 | 自閉っ子とおでかけを楽しくさせる21年の実践で作った7つの法則      一般社団法人おでかけ療育®協会  加藤 啓吾

自閉っ子とおでかけを楽しくさせる21年の実践で作った7つの法則      一般社団法人おでかけ療育®協会  加藤 啓吾

ただ願うことは…「この地域社会は君の当たり前の居場所の一つなんだよ」ということを体から染み込ませてあげたい…それだけです。迷惑かけることを恐れずどんどん地域に出かけよう…それがあるべき自然の姿だから…謝ってばかりはもうやめようよ…

こんにちは!
「それでも社会に…
社会とともに…」の
放課後デイサービス
Make@wishです。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は正直なところ

デイサービスより二人でお出かけする

“外出支援”のほうが圧倒的に大好きです。

 

 

 

圧倒的に地域社会に出かけられますし

社会体験も圧倒的に数多く経験できます。

 

 

理解のない社会と言われる中でも

まんざら捨てたもんじゃない社会であることも

たくさん経験できます。

 

 

 

お子さん自身が社会をどんどん知っていくことができ、そして地域社会もお子さんをどんどん知っていくことに、つながるからです。

 

 

 

そしてこのイラストのように

 

 

お母さんとお出かけする子どもの姿が当たり前の風景のように…
 
 
それと同じように
ヘルパーさんとお出かけする子ども…これも当たり前の光景にしたかったです。
 
 
社会に自然と溶け込むことを追求してきた。
 
 
 
 
 
ところが「縛り問題」が噴き出してきた…
 
 
「①その年齢の子どもが一般的に一人で外出できる場所への移動の支援は可能である」
 
「②障害の特性により、保護者のみではその子どもを目的地へ連れて行くことが困難な場合に、保護者の付添いに合わせてヘルパーが行う移動の支援は可能である」
 
「一緒に遊んだ時間は中抜きしなさい」
 
「直接支援していない時間は中抜きをしなさい」
 
 
 
つまり解釈的には
 
 
「健常児が一人で出かけられる範囲が判断基準である」
 
「学区外を出ることは認められない」
 
「未就学児や小学生低学年の子が一人で公共交通機関を使って遠出することは考えられないので、親が同伴の場合のみヘルパーと遠出できる」
 
「映画などの時間、直接介護していない場合は時間を中抜きしなさい」
 
「単なる見守りは支援の時間と認められない」
 
 
 
 
 
 
何度も話し合い
あまりにも驚くことばかりなので
「会話を録音します」と言い録音しています。
 
 
あれから5年くらい経過しました…
 
 
今はこの平和の都市広島の地域社会から障がい児者の姿を本当に見かけなくなりました。
 
 
車を運転してても…公共交通機関に乗ってても…プールに行っても…本通りでも…公共施設やイベントでも…
本当に見かけなくなりました…
 
 
 
 
 
 
人生ゲームとは言わないけれど…
 
 
 
 
 
進めるマス目が「家」「学校」「放課後デイサービス」の3つしかないような感じがする…
 
 
 
 
 
学区や年齢制限もない“大空のような空間”で伸び伸びと幼い時から“友達”のヘルパーさんと…
 
 
発達障がいや自閉症とわかった時点で早期に社会にお出かけすることの素晴らしさを根こそぎ摘み取られた気持ちでした。
 
 
 
愚痴ってはいけないんだけれども…
お許しください…
 
 

Make@wishこどもデイサービス

 

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました!