75話 「明日はプールだぁ!」 | 自閉っ子とおでかけを楽しくさせる21年の実践で作った7つの法則      一般社団法人おでかけ療育®協会  加藤 啓吾

自閉っ子とおでかけを楽しくさせる21年の実践で作った7つの法則      一般社団法人おでかけ療育®協会  加藤 啓吾

ただ願うことは…「この地域社会は君の当たり前の居場所の一つなんだよ」ということを体から染み込ませてあげたい…それだけです。迷惑かけることを恐れずどんどん地域に出かけよう…それがあるべき自然の姿だから…謝ってばかりはもうやめようよ…

こんにちは!
「それでも社会に…
ぶち出たいんじゃけ」の
放課後デイサービス
Make@wishです。

 

 

 

 

 

 

さぁて明日は子ども達に会えるぞぉ

 

 

プールって本当に魅力的な

 

感覚統合療法だぞぉ

(専門家じゃぁないので詳しいことは

いろんな本から教えてもらったぞぉ)

 

 

加えてそこには目に見えないたくさんの

 

ルールやマナーが必要だぞぉ

 

定型発達の子たちにとってはなんでもない

 

当たり前のことかもしれない…

 

 

 

 

 

 

でも発達障がいの子ども達は

 

なんどもなんどもなんどもなんども

 

行って行って行って行って

 

ちょっとずつちょっとずつちょっとずつ

 

“体得”していく…

 

 

 

 

一番よく取り上げられるのが

 

 

 

 

 

 

 

 

だろうなぁ

 

 

 

 

でも実はそれだけじゃぁないんだぁ

 

 

そう、ここからスタートしてるんだぁ

 

 

 

大人になってもきっとまたいつか

 

ここに来ることになると思うよぉ

 

挨拶はとっても大事!

 

 

 

 

そしてこれも間違えちゃぁいけん

 

 

 

 

 

これを覚えていかないと警察がくる…

 

 

 

 

次は着替えだぁ

 

学校でもお家でも教えてもらってるねぇ

 

 

 

 

でもたいていの更衣室はロッカーだ…

 

この扉がまた難しいんだよねぇ

 

両手の協調運動がいる…

 

だって勝手にすぐに閉まるんだもんねぇ

 

 

 

 

更衣室での大声もねぇ

 

めちゃくちゃ響くからうるさいってほかの子から

 

言われることがよくあるよねぇ

 

 

 

 

さぁて着替えができたぁ

 

 

 

と思ったら恐ろしい恐ろしい

 

シャワーが待ち受けてる…

 

針が体を突き刺すかのように感じるのかも…

 

 

 

ほとんどの子が走って通過するか

 

端っこを恐る恐る歩くよねぇ

 

 

 

そこを通過するとみんなパラダイスって顔してる

 

 

 

プールでの感覚統合は脳にものすごい

 

“栄養”をくれる

 

 

 

 

でも恐怖もまだまだある

 

 

 

そう、水しぶきが顔にあたるんだよねぇ

 

 

 

水かけっこはしないけど

 

すれ違う人や子ども達の水しぶきが絶えず…

 

 

 

 

でもみんな何十回とくると“免疫”がついてる!

 

 

 

 

終わりの時間が来ても何十回も来てるから

 

そしてまた来ることを信じてくれてるから

 

みんな一緒に行動できる…

 

 

 

 

そして

 

 

シャワーして体を拭いて服を着て…

 

 

 

 

といういつもの手順だぁ

 

 

 

動きがフリーズすることもあるけど

 

“自力”で“起動”し、“修正”や“柔軟さ”を

 

見事に見せてくれてる…

 

 

 

 

 

もっともこれですべてではない…

 

 

プールで口に水をいっぱい含めて飛ばす…

 

プールで堂々と水着を脱いでおしっこ…

 

などなどいろんなハプニングもある…

 

 

 

でも、ただ単にハプニングを起こさないように

 

する…のではなく

 

 

ハプニングを恐れない!

 

ハプニングからお互いが

 

次のためになにかを学ぶ!

 

 

 

という気持ちが大切と感じてる…

 

 

 

 

だって僕たちは何かの指導者でも教官でもなく

 

あなたの「お兄ちゃんお姉ちゃん」

 

あなたの「友達」だから…

 

 

 

修業するために訓練するために

 

プールに来ている訳でもなんでもないから…

 

 



一に遊び、二に遊び、三四が遊びで五が遊び…

 

 

僕たちもどんなアプローチが子ども達にとって

 

よりベターかを毎回毎回探ってる状態だもん…

 

 

 

 

ただプールの職員さんたちには必ず

 

挨拶とお礼を言うように心がけています。

 

そして最低限「いけないことはいけない!」と

 

毅然とその場ではっきり教え続けています。

 

これだけは最低限必要だと…

 

 

 

プールによっては実際

 

口に水を含んで飛ばすのを見て

 

「あの~お宅の子どもさんたちはもう

 

来させないでください」って

 

言われたことがありますから。

 

 
 
だから絶対に味方になって擁護はするよ!
 
でもダメなものはダメなんだ!
 
ごめんけど、わかって!
 
 

 

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました!