勇気づけの音楽家、改め
ピアノ指導者の悩みを解決する専門家、
松井美香です。
夏休み目前となりました。
レッスン室に入ってくる生徒は
み〜んな汗だくです。
ところで、うちの教室は、
長い夏休みはありません。
でも毎年、暑い中、
生徒さんは楽しく通ってくれています。
本当に有り難いことです
先日、
ある生徒さんのお母さんから
こんなことを言われました。
松井先生は保護者に
「毎日練習をさせてください」
と、おっしゃらないんですね〜
うふふ
(実は、最近本当によく言われます・・・笑)
世間一般的に、ピアノの先生は
どうも、保護者の皆さんに
「練習させてください」
って、言ってるみたい・・・
そう言えば、
学校の先生だって、保護者会等で
「子どもに宿題をさせてくださいね」
「勉強を習慣化させてくださいね」
などと言ってたりするワケで・・・
指導者というものは
そうやって、保護者に
圧力をかけているのかな〜と。
もちろん、
子どものために良かれ!
と思ってやっているんですけどね❣️
でも、
ここで考えてみてほしいんですが
それって、当たり前のことですか?
親に頼まなきゃ
生徒は練習しないんですか?
そりゃね、私だって
お子さんのことに
無関心でいてほしくはないですよ。
でも、こちらから
お願いすることは
「練習をさせる」ことでは
ないんじゃないかと・・・
それよりも、
生徒自身、
弾くことが楽しくなるよう
こちらが仕組んでしまえば
そんな必要はなくなる・・・
はずですよね
私は、保護者の皆さんに
練習させるように言うんじゃなく
こんなお話をしています。
「お母さん、
○○ちゃんが取り組んでいる曲
ちょっと聴いてみたいな〜」
とか
「○○ちゃんが、今、
気に入ってる曲ってどんな曲?
弾いてみてくれる?」
とか
そんなふうに声かけしてみて
くださいね〜
ってね
(この声かけは、めちゃくちゃ
子どものやる気を引き出しますよ〜)
だって、
お母さんたちだって
本当に忙しいのだし
「必ず毎日練習させてくださいね」
な〜んて、先生に言われたら
「させてない私はダメな親?」
「上手になるためには、絶対やらせなきゃ〜」
って思っちゃう
お母さんもいるんです・・・
(それって、お母さんもシンドイでしょ)
私たちはプロ
時に保護者に協力を求めつつも
生徒自身が、
自ら弾きたくなるよう導くこと
が、プロの仕事なのではないかな〜
と思うんです
♫゚・*:.。. .。.:*・゜♫゚・*:.。. .。.:*・゜♫゚・*:.。. .。.:*・゜♫゚・*:.。. .。.:*・゜♫
学研のスタッフ、野村さんと
いつものように
「おんがく通信」について打ち合わせ
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私にも不安と恐怖はたくさんあったんです〜
(嘘じゃありません・・・笑)
美和先生との対談、またまたアップしました
前回はこちら〜
プライベートトークは
こちらです
学研「おんがく通信」の中のコラム
7月号公開されました。
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