今日は、家族にたくさんの笑顔が咲いた一日になりました
5月20日はおじいちゃんの誕生日です
今日は日曜日ということもあり、ホームでおじいちゃんの誕生日パーティー
母と父と一緒に行ってきました
こうゆうお祝いをしてくれるホームのスタッフのみなさんの温かさに、いつも感謝しております
今回の誕生日でおじいちゃんはなんと80歳。
傘寿の誕生日プレゼントとして
オーダーメイドの洋服をプレゼントしました
社会人一年目の冬。
あれよあれよという間に旅立ったおばあちゃん。
おじいちゃんは家事が全くできず、糖尿病や軽い認知症のおじいちゃんをそのまま浜松に置いておくわけにはいかない。
強制的に両親を見学に行かせ、おばあちゃんが亡くなって約2か月で、横須賀のホームへの入所しました。
入居した頃は元気だったおじいちゃん。
おしゃべりもできたし、頑固な口調でけんかになることもしばしば。
しかし、入居して3週間。
脳梗塞発症で、半身まひ、言語しょうがい、胃ろう・・・
あっという間に寝たきりに。
あのタイミングで入居していなかったら・・・と思うとぞっとします。
今のおじいちゃんはいなかったかもしれない。
神様が守ってくれたのかもしれないって思います。
食べることが大好きだったおじいちゃんは口から何も食べることができなくなり、
日課であった散歩も全くできなくなりました。
おしゃべりもほとんどできなくなりました。
右利きのおじいちゃんは、字も、書けなくなりました。
唯一口にする言葉は「もういい」だけ。
何を意味するのか。
考えるたびに切なくなりました。
最近はマヒによる拘縮も進み、痛みもあるみたいで。。
身体もぐんと痩せました。
ほとんど声も発しません。
ふと考えると、おじいちゃんの楽しみってなんなんだろう。。。と考えてしまいます。
せめて、ちょっとでも笑顔の機会が増えてくれたら。
でも、どうしたらできるのか・・・
想いだけが募る日々でした。
Co-Co Lifeのスタッフを始め、巻頭企画を担当した際に、スタイリストのAYAさんとご一緒しました。
オーダーメイドでお洋服を作る会社をしていらっしゃると聞き、パッとひらめきおじいちゃん用の洋服の製作をお願いしました
おじいちゃんはベッドで寝ていることがほとんどですが、
フロアの皆さんの食事時間はおじいちゃんも車いすでフロアに出ます。
フロアは「公共の場」の設定なので、パジャマで出るのはNGです。
しかし、そのたびに着替えることはおじいちゃんの体に負担がかかるのでできません。
必然的にやわらかい素材のものを選び、前あきのデザインにするとどうしてもパジャマになってしまう。。。
そこで、仕方なしに大きめのカットソー、または我慢してもらってポロシャツのようなものを着てもらっていました。
なかなか、ありそうでないんです。
オシャレな介護洋服。。。
始めは漠然と「オーダーメイドで作ってほしい」としか思っていませんでしたが、
いざ注文をお願いし、どんなものを作ってほしいかと考えると出てくるわでてくるわ・・・
申し訳なくなるくらいにたくさんの要望をお伝えしました。
でも、そのすべてに答えてくれる素敵なお洋服が出来上がりました
3着作ってもらったうちの2着です。
重ね着に見えますが一枚の服です
自慢のデザイン
もう1着はこれ。
母がデザインを気に入ったようなので、お誕生日会に着て出てもらいました
おじいちゃんはどれも見てもニコニコ
「これがいい?」「こっち?」
どれも聞いても「うー!」と言うので、結局決められなかったみたい(笑)
でも、おじいちゃんが笑顔で私も嬉しいです
このお洋服のいちばんのこだわりはここ。
わかるかな?
襟がついていますが、首の後ろ部分の襟はないんです。
寝ていても、車いす(ヘッドレストがあります)でも、首のところが痛くないように。
この部分のデザインだけは、私は天才だったと思ってます
(自画自賛、笑)
その他にも
・やわらかい素材
→絶対大事!葉田も弱ってるしそのままお昼寝もするので
・オシャレに見える
→フロアにでた時にかっこいいおじいちゃんであってほしい
・洗濯に耐えうる
→汚れるし、洗濯機ががーっと洗われてしまうので
・ラグラン袖
→ちょっとでも着やすく
・前開き
→着替えが楽なように
・スタッフのお姉さんに「可愛い!」って言ってもらえるデザイン
・気分の明るくなる色
→おじいちゃんは男なので(笑)、女性のスタッフに話しかけられると露骨にニコニコ
なので、おじいちゃんが人気者になれるようにおじいちゃん好みよりもスタッフ好みを優先しました
もやっとしていた想いが、こんなに素敵な形で生まれ変わりました
家族みんな、大満足です
実はこの洋服を作る件。
父はあんまり乗り気ではありませんでした。
自分の父だからこそ、衰えた姿をうけいれたくないのか、
祖父に対して否定的な発言が多い父。
『おじいちゃんに1着5000円なんてもったいない。無駄だ。』
そんな風に言ってました。
でも、一度やると決めた前田家女性陣は、頑固で有名なので(笑)、
さらっと父の発言は無視して計画続行。
出来上がりを見た父の反応は言うまでもありません
おじいちゃんが着ている様子だけを写真撮ったら、誕生日会は見ないで帰るぞ!と言っていたくせに、結局何枚も何枚もおじいちゃんの様子を写真に収めていました
おじいちゃんの笑顔、お父さんの笑顔、お母さんの笑顔。
そしてスタッフさんの笑顔。
想うだけではなかなか伝わらなかった私たちの想いが、
プレゼントという形でおじいちゃんにちょっとでも伝わったかなって思います
家族みんな、このイベントに大満足。
私は一人勝手に、来年もプレゼントするつもりです
毎年3枚作って、米寿になったら24枚。
きっとカタログコレクションができるんじゃないかな
それくらいまで、元気なおじいちゃんでいてほしいです
本当に、素敵な時間を作ってくださったAYAさんに感謝です
今回製作をお願いした『Esprit Robe エスプリローブ』さんのHPはこちら
http://www.espritrobe.com/
AYAさんのブログはこちら
http://ameblo.jp/fils-et-fils/
あの人にあったお洋服で笑顔をプレゼントしたい方
ぜひエスプリローブさんへ
私が大満足を保証します
ちなみに余談ですが・・・
あんなに否定的だった父は調子に乗って、
『あのデザインで特許を取った方がいいんじゃないか
』とまで言ってます(笑)
我が家は夜までずっと笑顔であふれてます

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5月20日はおじいちゃんの誕生日です
今日は日曜日ということもあり、ホームでおじいちゃんの誕生日パーティー
母と父と一緒に行ってきました
こうゆうお祝いをしてくれるホームのスタッフのみなさんの温かさに、いつも感謝しております
今回の誕生日でおじいちゃんはなんと80歳。
傘寿の誕生日プレゼントとして
オーダーメイドの洋服をプレゼントしました
社会人一年目の冬。
あれよあれよという間に旅立ったおばあちゃん。
おじいちゃんは家事が全くできず、糖尿病や軽い認知症のおじいちゃんをそのまま浜松に置いておくわけにはいかない。
強制的に両親を見学に行かせ、おばあちゃんが亡くなって約2か月で、横須賀のホームへの入所しました。
入居した頃は元気だったおじいちゃん。
おしゃべりもできたし、頑固な口調でけんかになることもしばしば。
しかし、入居して3週間。
脳梗塞発症で、半身まひ、言語しょうがい、胃ろう・・・
あっという間に寝たきりに。
あのタイミングで入居していなかったら・・・と思うとぞっとします。
今のおじいちゃんはいなかったかもしれない。
神様が守ってくれたのかもしれないって思います。
食べることが大好きだったおじいちゃんは口から何も食べることができなくなり、
日課であった散歩も全くできなくなりました。
おしゃべりもほとんどできなくなりました。
右利きのおじいちゃんは、字も、書けなくなりました。
唯一口にする言葉は「もういい」だけ。
何を意味するのか。
考えるたびに切なくなりました。
最近はマヒによる拘縮も進み、痛みもあるみたいで。。
身体もぐんと痩せました。
ほとんど声も発しません。
ふと考えると、おじいちゃんの楽しみってなんなんだろう。。。と考えてしまいます。
せめて、ちょっとでも笑顔の機会が増えてくれたら。
でも、どうしたらできるのか・・・
想いだけが募る日々でした。
Co-Co Lifeのスタッフを始め、巻頭企画を担当した際に、スタイリストのAYAさんとご一緒しました。
オーダーメイドでお洋服を作る会社をしていらっしゃると聞き、パッとひらめきおじいちゃん用の洋服の製作をお願いしました
おじいちゃんはベッドで寝ていることがほとんどですが、
フロアの皆さんの食事時間はおじいちゃんも車いすでフロアに出ます。
フロアは「公共の場」の設定なので、パジャマで出るのはNGです。
しかし、そのたびに着替えることはおじいちゃんの体に負担がかかるのでできません。
必然的にやわらかい素材のものを選び、前あきのデザインにするとどうしてもパジャマになってしまう。。。
そこで、仕方なしに大きめのカットソー、または我慢してもらってポロシャツのようなものを着てもらっていました。
なかなか、ありそうでないんです。
オシャレな介護洋服。。。
始めは漠然と「オーダーメイドで作ってほしい」としか思っていませんでしたが、
いざ注文をお願いし、どんなものを作ってほしいかと考えると出てくるわでてくるわ・・・
申し訳なくなるくらいにたくさんの要望をお伝えしました。
でも、そのすべてに答えてくれる素敵なお洋服が出来上がりました
3着作ってもらったうちの2着です。
重ね着に見えますが一枚の服です
自慢のデザイン
もう1着はこれ。
母がデザインを気に入ったようなので、お誕生日会に着て出てもらいました
おじいちゃんはどれも見てもニコニコ
「これがいい?」「こっち?」
どれも聞いても「うー!」と言うので、結局決められなかったみたい(笑)
でも、おじいちゃんが笑顔で私も嬉しいです
このお洋服のいちばんのこだわりはここ。
わかるかな?
襟がついていますが、首の後ろ部分の襟はないんです。
寝ていても、車いす(ヘッドレストがあります)でも、首のところが痛くないように。
この部分のデザインだけは、私は天才だったと思ってます
(自画自賛、笑)その他にも
・やわらかい素材
→絶対大事!葉田も弱ってるしそのままお昼寝もするので
・オシャレに見える
→フロアにでた時にかっこいいおじいちゃんであってほしい
・洗濯に耐えうる
→汚れるし、洗濯機ががーっと洗われてしまうので
・ラグラン袖
→ちょっとでも着やすく
・前開き
→着替えが楽なように
・スタッフのお姉さんに「可愛い!」って言ってもらえるデザイン
・気分の明るくなる色
→おじいちゃんは男なので(笑)、女性のスタッフに話しかけられると露骨にニコニコ
なので、おじいちゃんが人気者になれるようにおじいちゃん好みよりもスタッフ好みを優先しました
もやっとしていた想いが、こんなに素敵な形で生まれ変わりました
家族みんな、大満足です
実はこの洋服を作る件。
父はあんまり乗り気ではありませんでした。
自分の父だからこそ、衰えた姿をうけいれたくないのか、
祖父に対して否定的な発言が多い父。
『おじいちゃんに1着5000円なんてもったいない。無駄だ。』
そんな風に言ってました。
でも、一度やると決めた前田家女性陣は、頑固で有名なので(笑)、
さらっと父の発言は無視して計画続行。
出来上がりを見た父の反応は言うまでもありません
おじいちゃんが着ている様子だけを写真撮ったら、誕生日会は見ないで帰るぞ!と言っていたくせに、結局何枚も何枚もおじいちゃんの様子を写真に収めていました

おじいちゃんの笑顔、お父さんの笑顔、お母さんの笑顔。
そしてスタッフさんの笑顔。
想うだけではなかなか伝わらなかった私たちの想いが、
プレゼントという形でおじいちゃんにちょっとでも伝わったかなって思います
家族みんな、このイベントに大満足。
私は一人勝手に、来年もプレゼントするつもりです
毎年3枚作って、米寿になったら24枚。
きっとカタログコレクションができるんじゃないかな
それくらいまで、元気なおじいちゃんでいてほしいです
本当に、素敵な時間を作ってくださったAYAさんに感謝です
今回製作をお願いした『Esprit Robe エスプリローブ』さんのHPはこちら
http://www.espritrobe.com/
AYAさんのブログはこちら
http://ameblo.jp/fils-et-fils/
あの人にあったお洋服で笑顔をプレゼントしたい方
ぜひエスプリローブさんへ
私が大満足を保証します
ちなみに余談ですが・・・
あんなに否定的だった父は調子に乗って、
『あのデザインで特許を取った方がいいんじゃないか
』とまで言ってます(笑)我が家は夜までずっと笑顔であふれてます
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