本日から、夫の夏休み明けの勤務が始まったみやもと家。
と言っても在宅ですけれどね。
久々に、私と子どもふたりとで日中のほとんどを過ごすことに。
そうなると、ますます現れる、息子と娘の小競り合い（笑）
ちょっと目を離したら、娘の泣き声が聞こえる…みたいな
基本、介入しないスタンスでと思っていますが、
息子が手を出すことがあって、
ヘルプを求められる時には入っていきます。
今日も、そんな場面が…。
娘が、右腕をむぎゅーって掴まれて、赤くなったと泣きついてきたんですよね。
そこで、息子と話すわけですよ。
以下、その時の会話です。青が息子です～。
ねぇねぇ、このうちに、腕をぎゅーってされて真っ赤になっている女の子がいるんですけど、どうしてか知ってますか？
え？女の子？ママ？
いえいえ、ママではないです。もうひとりいるでしょう？見てごらんよ～
（息子、しぶしぶ娘を見る）
ねー、赤いねー。
どうしてあんなに赤くなっちゃったのかな？
だって、○○が、オレのハンカチをぐちゃぐちゃにするからっ！
（私の目には、1/2にきれいに畳まれているだけのように見えるけど）
そっかー、●●くんのハンカチを○○ちゃんがぐちゃぐちゃにして置いたんだね。
そうだよ！それでイライラして掴んだんだ。
そっかー、イライラしたんだね。
イライラする前に、どんな気持ちだったのかな？
かなしかったのかな？イヤだったのかな？
イヤだった・・・
うんうん、そっか。イヤだったんだね。
うん。
じゃあ、どうしたら●●くんがイヤな気持ちにならないか考えてみようか。
それは…
それは？
ハンカチがしまってあれば…
うんうん、ハンカチがしまってあればいいんだね。
今はどうかな？
床にハンカチが落てる。
うんうん、そうだね、床にハンカチがおちてるよね。
何枚くらいあるかな？
15枚くらい？
15枚！そっかー。
じゃあ、15枚ハンカチがあるとして、片付けるのにどのくらい時間かかるかな？
えー、わかんない。
そうだね、わかんないよねー。じゃあ、1枚やってみて、時間を測ってみるっていうのはどうかな？
（息子、無言で1枚ハンカチを手に取る）
じゃあたたむ時間はかってみるね～。
（息子、たたむ。母、時間を測る）
おわった！
うん、4秒だね。
4秒！？
うん、4秒。じゃあ、それをしまうのにかかる時間を、次ははかってみる？
（息子、しまう）
はいっ、3秒！
えーーー！たったの！
うんうん、たったの3秒だったねー。
たたむのに4秒、しまうのに3秒だとすると、1枚7秒だね。
仮に15枚あるとして…7秒×15枚だから105秒。
うん、2分あれば終わるね！
2分！！！
この会話の末、あっという間に床に散乱してたハンカチが片付きました。
本当に片付けとなると重い腰が上がらない息子（私もだっ💦）なのですが、
こんな風に話をするだけで、自分でできちゃいました
何がイヤかわかること、
イヤな状態をなくすために自分がすることを、自分で決めること、
そして、それにかかる時間がわかることで、あっさり解決。
私は、提案はしてみましたが、指示は一切していないんですよ～。
こんなやり取り、日々できたらストレス減りますね
まだまだ、自分の感情に揺さぶられてしまうことがあって、
いつでもどこでもこんなやりとりができるわけではないんですが、
それも、やると決めたらやるだけ。
私も、やると決めて、家の片づけしないとな～と思っています。
でも、家の片づけって…相手がでかすぎ！
そんな時は、細かく細かくしていくことで、最初の一歩を決められるんですよね。
そろそろ夏休みが終わって、生活がちょっと変わる頃だと思います。
ちょっとできる自分時間をお片付けに使いたいな。
でも、どこから始めたらいいのかわからないのよ～
あっちもこっちも片付けしたいから、どこも中途半端で～
片付けたはずなのに、あっという間にリバウンドしちゃって～
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