2015年の、夏至の前日。
長女が生まれました。
今年は、今日が夏至ですね。
本当は7月に入ってから帝王切開で生まれる予定でした。
オペ予約も入れ、夫に仕事の休みを考えてもらい、実家の親とも協力し、万全の体制で出産する予定…。
それが、フライング出産。笑
前日の夕方に、周期的な腰痛がありあれ?と。
足の付け根のところに、何か挟まってるような感覚。
今思えば、赤ちゃんが降りてきていた。
で、夜中2時ごろトイレに起きたら、おしるしが。
慌てて夫を起こし、実家に連絡し、病院にも連絡して…。
そうこうしてると、始まる陣痛。
長男を実家に預けて、病院に着く頃は朝方4時に。
白々と夜が明けて、梅雨時だったけど朝の天気は晴れていたのが印象的でした。
結局、緊急帝王切開になったのですが、長男とちょうど1週間違いの誕生日になりました。
生まれたら、身体の不調や膝や手首など間接の痛みが徐々に悪化。
なんとなく生まれたら改善するかなと思っていたのに、ゆるく下り坂。
朝だけ起こる、指の痛み。
リウマチでした。
長男の時も、長期入院後の体力ほぼゼロからの育児。
長女の時は、リウマチに。
産後の私の身体は、散々な状態。
そこからしたら、今こうして普通に生活し育児ができることが、とてもありがたいと思う。
痛みはあるし、力が入らないこともある。
でも、不便はほぼない。
子供たちから、最近聞かれることがある。
「どうしてかーちゃんは足が痛いの?手が痛いの?」と。
想定内の質問。
他の母親のように、痛みのない体力のある母親のように、ちゃんと育児ができなくてごめんね。
って、そういう気持ちになるかなと、前に思っていた。
病気がわかってすぐの頃。
聞かれたら、なんて答えたら良いのだろうと落ち込んだ。
今なら、そんな事その時考えてもしょーがないよねと思う。
そしていざ聞かれてみると、そういう風には思わなかった。
私は、今のこの状況を正確に把握して、この状態ありきで考えてできる事を選択するのがベストだと思う。
だから、病気がわかってすぐの頃あった負い目みたいなものが、なくなってきてるのかなーと思う。
なぜ、足や手が痛いか。
そういう病気だから。病気になるのに、特に理由はないと思う。
普通に、そう答えていた。
子供の成長は、目覚ましい。
私も少しずつ、成長しているのだろうか。
長女のお誕生日に、そんな事を思う朝。
生まれてきてくれて、ここまで成長してくれてありがとう。
行ってきます!