少し前に、テレビでエックスジェンダーを取り上げた番組を見た。


エックスジェンダーとは

XジェンダーX-gender)とは、出生時に割り当てられた女性男性性別のいずれでもないという性別の立場をとる人々を指す。両方を区分する限りでは、中性、無性、両性、性別という枠組みから脱する、女性か男性か定まりきらない流動的であるというあり方など人により様々である。

(ウィキペディアより抜粋)


その番組に出演されていた人は、自分が男性でも女性でもなくて、ゆらいで定まりきらないことを悩んでいた。
エックスジェンダーという言葉を知り、どういうものかを知ったら、自分がとても当てはまり、すごく心が楽になったと。

で、エックスジェンダーという事を公表して生きているが、最近はエックスジェンダーという事をいちいち説明するのが面倒で…という話をされていた。
生きていて疲れると言っていた。


私が見た感じ、その人は「エックスジェンダーの自分」というエックスジェンダーありきの自分になってしまっている感じがした。




エックスジェンダーであるという事は、その人の状態の1つで、その人はきっと「それだけの人」ではないんだろうと思う。

私の脱毛症と同じで。

最近、こんな記事を読んだ。





これを読んで、なるほどーと思った。


男女二元論で、男と女しかいない事を常識としてしまったら、他の性自認の人はすごく生きづらいだろうなと思う。

性自認はグラデーション。
そのくらい、カラフルで多様な世界か。

たしかに、何においても個人差って、そのくらい多様なんだろうなと思う。



次回に続きます!