私は2017年の4月に、私は松原靖樹さんの強み発掘を受けまして、ものすごい衝撃を受けたました。
例えて言うなら、頭の中に台風が来ていろんなものが吹き飛ばされた感じ…に近いかもしれないです。



ごちゃごちゃしたものが吹き飛ばされて、見たくなかった本来の私自身、自分の気持ち、感情に向き合わざるを得なくなったのです。

構造ブロック解除のサービスを受けたので、もしかしたらその影響もあるのかもしれませんが、自分ではブロックが取れたという自覚がないので、はっきりしたことはわかりません。



そしてちょいちょい、昔の事をフラッシュバックみたいに思い出す事があるというか、急にポンと昔の思い出が蘇ってくる事があるんです。
それはたいてい、負の感情に伴う事です。
その時の感情が蘇ってしまう。

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どうやら私はマイナスの感情が生まれたら、ガン無視してなかった事にしていたようです。
また、嫌いな人がいてもきっとこの人も良いところがあるよね、と、良いところをみようと頑張り、実際見つかるとこういう所もあってこんな人だから、私はこの人の事を嫌いじゃないと、思い込もうとしてみたり…。
で、それを“乗り越えた”と思ってしまっていた。


もちろん、全然乗り越えてないのですよ。


だから、そのツケが今来ているのかなーと、思います。

思い出す時は、出来事と、その時の感情。
あー、あの時私はこんなに頑張っていたんだな、とか、こんなに辛かったんだな、とか、今の視点から昔の自分を見るんじゃなくて、感覚としてはその時の自分に戻っちゃう感じ。


もう1回、その時の感情になる、気持ちだけその当時に戻るような感覚なんです。




これが、まー辛いこと(~_~;)
②に、どう辛かったか書いてあります。


現実を見たくなくて、感じたくなくて、“その時私がどう感じたか”っていう感情(特にマイナスの感情)にフィルタをかけて見えなくしていたのに…。
しつこいですが、4歳の頃患った脱毛症に起因するものです。よっぽどコレが私は嫌で、感情に蓋をしていたんだなーと。

で、松原さんのコラムに、感情を味わうという事について書かれていました。

それによると“感情を味わう”とは、
お父さん辛い、苦しい、悲しい、腹が立つなど、自分の感情を感じながら湧いてくるものを受け止めるという事だと。

そして、もう少しそこから、

胸がむかむかしてウゲェって感じがする…

などなど、具体的にどんなイメージが出てくるか、ということも感じてみます。

と、書いてありました。


なので、昔の感情が蘇った時は、その感情を否定せず、打ち消しもせず、そのまま感じてみることに。
頭で考えて、結論出そうとかしない。


身体の反応を感じてみると、その時その時、上から胸を押さえつけられて苦しい感じだったり、正面から胸、お腹をどーんと押される感じだったり、後頭部を殴られたような感じだったり、その時湧いてくる感情によって違いました。
ふしぎー。いや、これ当たり前なのかしら…。
今までそこに着目したことがなかったので、よくわかりませんが。


で、ひたすら、感情が通り過ぎるのを待つような感じ。最後まで通り過ぎるまで。


時間がかかることもあり、しばらく落ち込むこともあります。
それだけの感情と向き合わずに逃げていたんだなーと思います。


でもそうすると、通り過ぎてくれるんですねー。
マイナスの感情をそのまま受け入れたら、生きていけないんじゃないかとか、そういう思い込みがあったのかな…。
1つ1つ、思い込みに気がついたら外していくと、シンプルになっていきますね。



正直、自分が避けていた感情なので、コレ楽しくはないです。
辛いです。もちろん。



ですが、松原さんによると感情は

お父さん外界を判断するいち器官です。
誤認もするし
センサーが狂うこともあります。
そのセンサーを使ってはいけない場面もあります。



だそうです。
だから、良いもの悪いもない。
マイナスとか、ネガティヴな感情が湧いても、悪いという事ではないと。


なので、私のように感情に蓋をして見て見ぬ振りをしたり、物事を解決することで大丈夫にしてしまおうとしたりするのは…



お父さん感情は原初的センサーじゃ。
センサーから大きな働きを省いてしまってどうするねん。



だそうで滝汗



湧いた感情を、そのまま受けとる。




昔の自分は、いかに出来ていなかったか、思い知る今日この頃です。




おそらく、松原理論に触れている限りは、こういう感情のフラッシュバックみたいなものは、まだ何度か起こるんだろうなと思います。

私の子供の頃からの蓄積を考えれば…。



こういう痛い思いを避けて生きてきましたが、コレを恐れて避けたら本来の自分、自分の人生を生きることにならない。


必要な痛みがある事を、知りました。




ブロックが取れたからこういう体験をしているのか、そうじゃないのかは、私にはわかりませんが…。




この感情の波が去ったあとは、今のところ発見(昔から自然にできていて強みだと思っていた事が努力の上に成り立っていた事を思い出した、など)だとか、認識が変わったりだとか、何かしらの変化があります。
変化は、あってもなくても良いのだと思いますが、変化があればそれをそのまま受け止めようと思っています。
その変化を、敏感に感じていけたらと思っています。



ちなみに、負の感情もそうだけど、楽しいとかそういう感情も、人それぞれ感じ方、表現の仕方が違うようです。
同じ「楽しい」でも、中身も感じ方もバラバラ。


これを教えてくれたのは、阿部夢子さん。


どう「楽しい」と感じるのかしっかり感じるのは、感情を味わう事に繋がるか?という質問を、彼女にしたところ…。



お母さん答えはイエス。
感情を実際よりも大きくしたり小さくしたりせず、そのままの大きさで。中身を具体的に、楽しいなら楽しいで、何がどんな風に楽しいのか。
いちいち捉える。

おそらく感情が一瞬で思考に取って代わられると思うので、一瞬を逃さず掴んでみてください(^^)


なるほど。
一瞬で捉える、かー。
瞬発力が大事ですね。
そのままの大きさというところが、きっとできるようで難しい。
思考に取って変わられると、変化してしまうだろうなぁ。




最近、自分で感情を打ち消そうとしたり、考えてなんとかしようとしないという事を意識しているせいなのか、ブロック解除のせいなのか、年のせいなのか…笑
原因はわからないというか、何が原因かはどうでもいい事ですが、

ちょっとした事で感動して、勝手に涙が出る事が多くなりました。

あと、前はあまり感じた事がなかった“居心地が悪い”、“気持ち悪い”などの感情も湧くように。
生活していて、余計なストレスやイライラは減っていると思うけど、怒りが湧く事も…。
あと、関係あるのかわからないけど、においと味に敏感になってきたかな…。


これは、感情が豊かになるというよりは、感情が豊かだった事を思い出したような感じなのか。



いずれにせよ、湧いた感情は、そのままに。

思考でこねくり回したりしない。



まずは、そこから。
地道にやっていこうと思います。



ちなみに、マイナスに取り組んでもプラスにはならないので、マイナスに積極的に取り組もうとはしないです。
あくまで、湧いてきたらそのまま感じる、ということ。
楽しいとか、嬉しいとかも、そう。



地道にコツコツと。
日々、これの繰り返しですね。