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音楽と絵本とセッションで
心を解放し自己肯定感を育む
いのうえちはるです
今日はクリスマスイブですね
楽譜作成ソフトのMuseScoreを開いたら
クリスマス仕様になっていて可愛かった
12月21日〜23日は卒業まで最後の単位
卒業作品・発表ポピュラーのスクーリング前半でした
この日の教室はパソコンがたくさん有って
土足厳禁のこじんまりしたお部屋でした。
硬い椅子じゃなくて良かった
参加者は5名
授業が始まってから
なんと
五線がホワイトボードに無いことが分かり
それでは授業ができないということで
先生と一緒にみんなで初の作品制作は
黒のビニールテープを切って
五線を作りました（笑）
これが、なかなかいい感じだったので
3日間の授業が終わっても
剥がさずに残しておこうということになりました
良い思い出です
1日目は
メジャー・スケール（長調）やマイナー・スケール（短調）が
確立される前に西洋中世の教会で使われていた
モードについて学びました。
久石譲の「風の谷のナウシカ」
サイモンとガーファンクルの「スカボロフェアー」
ビートルズの「ノルーウエイの森」「エレーナリグビー」
マイルス・デイビスの「マイルストーン」「ソーワット」
アヴェレイジ・ホワイト・バンドの「Pick up the Pieces」
ポール・デスモンドの「Take Five」
モードを使って作曲されたヒット曲を聴いて
解説をしていただけたので理解が深まりました
2日目は
ペンタトニック・スケール（5音音階）について学びました。
ペンタトニックはヨナ抜き音階（ドレミソラド）など
世界中で古くから親しまれている音階で歌い安く覚え安いことなどから、
現代でもジャズ、ロック、ポップスの作曲や即興演奏に
たくさん活用されています。
これも色んな曲を聴かせてもらいました
谷村新司の「昴」
千昌夫の歌った「北国の春」
坂本九の歌った「上を向いて歩こう」
フォークソングの「カントリーロード」
童謡の「サッちゃん」「夕焼小焼」「雨」
ジャズ・ファンクの「Marcy Marcy Marcy」
ブルースペンタトニックとして
マーカスミラーの「Papa was a ROLING STONE」
アート・ブレイキー＆ザ ジャズ メッセンジャーズの「Mornin’」
マイケル・ジャクソンの「Beat it」など
2日目の後半と3日目で
ボイシングの技法について
・クラスター
・ブルーノート付加
・コンビネーションディミニッシュ
・分数コード
などを学んで
ブルーノートを使った
ジェイムス・ブラウンの「Chckin」
コンビネーションディミニッシュを使った
ナットキングコールの「Smile」や
ジャズの名曲「Misty」の楽譜で解説していただきました
分数コードを使った
ハービー・ハンコックの「Maiden voyage」
最後に
キャンディー・ダルファーの「On and on」を聴いて
みんなで「かっこい〜
」
って拍手をしました（笑）
今のポップスの世界標準は
シンプルなコードでリズム主体の曲
なんだそうです
3日目は早めに授業が終わったので
それぞれが課題の制作をしました
毎日お昼はポピュラーのスクーリング受講者さんだけではなく
クラシックの卒業制作の生徒さんとも合流して
ワイワイと学食でランチが出来て楽しかったです
3日目だけ電車通学になったので
帰りは生徒さんだけではなく
先生もご一緒できて、たくさんお話ができました
先生は早稲田大学のジャズ研究会で
タモリさんの後輩なんですって
2月の卒業制作・発表では
最後の第三課題をスクーリングの3日間で完成させて
発表をします
早く出来た人は
CMソングの作り方を教えてもらえるそうで
すっごく興味津々で楽しみです
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