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ありがとうございます
音楽と絵本で
心を解放し自己肯定感を育む
いのうえちはるです
10月末にiPadとApple pencilを購入して
11月からプロクリエイトという
アプリの使い方を勉強しながら
新しい絵本の絵を描き始めました。
そしたら、めっちゃ楽しくなって来て
少しでも時間が有ったら
「絵を描きたい！」
というワクワクの気持ちになって
まさに
寝食忘れて没頭していました。
そして、昨日
表紙、裏表紙と扉、奥付を含めて
13枚の絵が完成したんです
今年の6月ごろに
絵コンテを描くところまでは出来ていたのですが
コロナ自粛などの影響で
絵本教室自体もお休みしていました。
でも今回
iPadとApple Pencilとプロクリエイトという
アイテムを手に入れたことで
こんなに早く、しかもワクワクしながら
絵が描けたことに自分でもびっくりしています。
情熱とは
寝食忘れて没頭できること
こどもの頃は姉が絵が上手かったので
（少女コミックで漫画家をしていました）
姉の絵と比べて自分は下手くそだったし
楽しいとも思わなかったので
絵を描くことが情熱になるなんて
夢にも思っていませんでした。
2011年に「ありのまま生きる」という世界観を
絵本と音楽で形にしたいという
小さな声が心の底から聴こえて来たので
「できるかできないか？」
なら完全に無理だったのですが
心に従って行動をしてみました。
なぜ無理だったかというと
当時、末期のガンを患っていた姉に
絵を描いてもらいたい
という心の声も聴こえていたからです。
その結果、色々な葛藤が有りましたが
2011年2月20日に姉に絵を描いてもらった
「クリスタルのひみつ」を出版と同時に
えほんライブを初上演することができました。
（出版社さんが作って下さった記念のはがきです）
Amazonで中古が3955円のプレミアになっていて
（元は1200円で販売していました）びっくりしました
11月3日のえほんライブ動画配信コンサートでも
えほんライブ10周年を記念して
「クリスタルのひみつ」も上演できたので
「あの時、心の声に従って
姉に無理を言ってでも絵を描いてもらっていて
本当に良かった」と思いました。
それから5年後の
2016年にやなせたかし記念館で
アンパンマンの原画を見た時に
「わたしも絵を描いてみたい」
という小さな声が心から聴こえて来たので
「できるかできないか？」
は横に置いておいて
絵を習いに行くことにしました。
デッサンも習ったことがなく
色の勉強もしたことがなく
絵本とはなにか？
も知らない
全く絵心のないわたしが
ただただ
心の声に従って
自分の中にある世界観を
絵本で形にするといいうことを黙々とし続けました。
そして
だいたい1年で1作品を作るというペースで
「イートンともりのどうぶつたち」
「にじいろめがね」
「トゲトゲのシャボン」
「にじいろ地球学校」
という4冊の絵本を作りました。
ただ、
絵本が1冊完成するまでには
物語を作る
↓
キャラクターを作る
↓
絵コンテを描く
↓
ラフ画を描く
↓
ダミー本を作る
↓
画材を決める（アクリル、水彩、色鉛筆、クレヨン、パステルなど）
↓
紙や画材を買う
↓
紙に鉛筆で下書きをする
↓
色を塗る
(失敗したら書き直しなのでこれがものすご〜く根気のいる作業）
↓
これを17枚分描く
↓
画像をパソコンにスキャンする
↓
色や角度の修正やゴミを取り除く
↓
文字を打ち込む
↓
プリントアウトする
↓
製本する
という途方もなくエネルギーのいる作業が必要です。
また
頭に浮かんでるキャラクターの表情や形や動きと
実際、描いた絵や色がぜんぜん違うことにも
随分ストレスと限界を感じていました。
なので、
「誰か絵を描くのが好きな人に描いてもらった方が良いかも」
とまで思っていたんです（笑）
1年前にはじめてお話した若い女の子が
「先日アップルストアでApple Pencilで
お絵かきをしてめっちゃ楽しかったんです」
って話しておられた時
またまたわたしの心のセンサーが動いたんだけど
iPad ProとApplePencilを購入するのは
なかなかの勇気が必要だったので
気になりつつもず〜っと放置していました。
でも、心の声ってまるで
駄菓子屋さんの前で「買って買って〜」と
駄々をこねるこどものように
それが叶うまで
あの手この手といろんなサインを出して来て
「ほらね
買った方がいいでしょ
ほらね
やった方がいいでしょ
」
って催促して来るんです（笑）
コロナ自粛がやってきて
持続化給付金が申請できて
あちこちから
「iPadでお絵かき楽しいよ」
って情報を目にして
「早く次の作品を作って欲しい」
というご要望を耳にして
絵本教室の先生からも
「11月から教室再開されますか？」
とお声掛けをいただいて
重い腰を上げてiPadとApplePencilを
ついに購入することにしました。
アップル製品ってiMovieとかもそうだけど
直感的に操作できるので
おもちゃを手にしたこどもみたいに
「あれも楽しいこれも楽しい」
って遊び感覚でどんどん使いこなせるようになるんです
ということで・・・
今までなら半年以上かけて描きあげていた絵を
約1ヶ月で仕上げることができたというわけです。
情熱とはワクワクすることとも言いますが
「ワクワク」というのは
未来の自分が現在の自分に送っている
「これ買ったら楽しくなるよ」
「これやったら幸せになるよ」
っていうメッセージなんだと思うんです。
わたしの例で言うと
10年後にiPadとApplePencilで
めっちゃ楽しんで絵を描いてるわたしが
タイムマシーンに乗って
2010年のわたしに会いに行っても
2010年にiPadという製品ができたばかりで
それで絵を描けるようになるなんて想像もできないし
もともと絵に興味が無いわたしが
絵本を描く理由もないから
何を言っても却下していたと思うんです
だから
絵本と音楽で「ありのまま」という
世界観を表現しているビジョン
を見せることで
「絵は姉に描いてもらえるからできるかも」
ということで一歩を踏み出せるような
サインを送ったのかもしれないですね。
「なんか知らんけどワクワクする」ということや
「駄々をこねるこどもの様に
それをやる方向に動かすサインを何度も送る」ことや
「楽しくて寝食忘れて没頭できること」って
自分が幸せになるための
未来の自分（本当の自分）からの
メッセージなのかもしれないな〜
なんて思いました。
時間が過去から未来に流れていると考えると
「これはやったことが無いからできない」
とか
「過去失敗したからこれはやらない」
と、やらない選択をするかもしれないけど
時間が未来から現在に流れていると考えると
過去の経験や今の環境がどうで有っても
自分が幸せになる唯一の答えを知っている
「自分の心」に耳を傾けて
ワクワクや目の前のサインを羅針盤にして
自分を信じて行動を選択していけるようになります。
みなさんはすでに
ご自身の心の声に従って
選択をしておられるかもしれませんが
もし
過去の経験や今の状況を見て出来ないとか
やらない選択をしている方がいらっしゃったら
一度、心の声に耳を傾けてみてくださいね
きっと2021年は楽しい一年になると思いますよ
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最後までお読みいただき
ありがとうございました。
