疲労とは、
肉体疲労は筋肉で、精神疲労は脳内でそれぞれの場所で
活性酸素がうまれ疲労を起こしていたのです。
その活性酸素を取り除けば、疲労が軽減もしくわ
解消できることが科学で分かってきたのです。
その方法が、食事、睡眠、環境を整えることです。
前回は「食事」について書きました。
今回は「睡眠」についてです。
疲労は、肉体部分や大脳に抗酸化物質があると、脳へ「お疲れがたまっています~」と
信号がいき、お疲れ物質の抗酸化物質を除去するように身体へ指令を発します。
そのため脳は常に休まることは無いのです。
それが脳の疲労を増大させるため、できるだけ脳を
やすめせるようにすることが大切なのです。
脳が一番休めるときはぐっすりと熟睡しているときなのです。
その熟睡するための方法を挙げてみました。
▼寝る3時間前には食事を終らせること。
普段、残業や飲み会で帰宅時間が11時ごろになっても、
空腹で眠れないと言って、いつもと同じように夕食を食べてしまう。
これでは、寝ている間も内臓が消化活動をしてしまうため、
ぐっすり休むことはできません。
遅くなるときは、少量のうどんや和食で消化の良いものをよく噛んでたべましょう。
▼部屋の明かりはオレンジ系で明るさを落とす。
仕事をするときの明るさを思い出してください。
最低限、明るくないと作業効率が悪くなるばかりか、疲れやすくなりますね。
そのため、作業場は蛍光灯の明るさにし、脳を興奮状態にしているのです。
寝るときは、作業とは逆のやや暗めの明るさが必要なのです。
寝る前の3時間は照明の明るさをやや落とし、
脳が休めるオレンジ系の灯りを使いましょう。
もちろん、テレビ、パソコン、携帯電話の光も刺激がつよいので
できるだけ見ないようにしてください。
▼部屋の香り
青葉が輝く時期に山に登ると、木々の良い香りがただよい
身体や頭が徐々に爽快になる体験をしたことはありませんか?
この木々の葉から緑の香りがでており、この香りが心身ともに
疲れを癒してくれる働きがあるようです。
植物の香りがもつ有効成分を利用して寝室にも使ってみてください。
新茶の香り、観葉植物を1枚ちぎって擦ってみる、
アロマオイルで植物系をのもを漂わせて自分の好みのリラックスできる香りを
見つけてください。
香りは脳に直接作用しますので効果が早く分かります。
▼いびきを防ぐ
主人がいびきをかいて寝ていると、
「相当疲れているのだな~。」とおもいます。
筋肉の緊張が解かれ、舌が喉をふさぐようになり軌道が狭まり、
その狭いところを息が通過するので、音が出るのです。
ひどくなると、無呼吸症候群担っている方もおられるでしょう。
酸素がすえないと、呼吸数が早くなり、血圧も上がり
運動している状態に近づくのです。
これではゆっくり休めるはずもありませんね。
寝る姿勢は横向きか、半分うつ伏せ状態で
抱き枕を抱えて寝るようにしてみてください。
睡眠を注意するだけでも、疲れが取れそうですね。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
【お問い合わせ】
身体の症状で気になることがございましたら
お気軽にお問い合わせください。
こちらからどうぞ ⇒ 出張整体 めばえ