仕事で姫路方面にいくと、道路に紙手(シデ)が等間隔に立ててありました。
「そうだ、祭りの時期だ」
有名な灘のけんか祭りの地域も準備の最中で
通りにはすでに紙手が等間隔に並べてあります。
以前住んでいた町では秋祭りの本宮がおこなわれていました。
半被とふんどし ねじり鉢巻き 足袋 手には紙手(シデ)を
もった男性が歩いていました。
子供も神輿を担ぐので半被とねじり鉢巻きという姿です。
公園では、地区ごとに分かれ、家族や親せき、
近所の人が集まって食事をしているのをめにしました。
聞くところによると担ぎ手に休憩の合間に
食べてもらう食事をつくるお家もあるそうです。
いったい何人分作るのだろう?
もちろん、子供会、婦人会、町内会の人々が総出で
準備から後片付けまでをして祭りを盛り立てます。
さきほど見た男性はこれから屋台を担ぎに行くのでしょう。
屋台は電飾も施され、太鼓やそれをたたく男性も4人乗っています。
日頃は同じ地区に住んでいても滅多に顔もあわさないか、
挨拶を交わすぐらいの間柄の人々が
祭りの2か月前ごろから少しずつ練習を重ねていきます。
ゆうに1トン以上ある屋台を、
「よ~いやさぁ~、よ~いやさぁ~」と掛け替えをかけながら、
必死の形相で若者から中年の男性が何十人と力をよせあって持ち上げます。
日頃、背中が曲がって歩き方も幾分おぼつかない高齢の男性も、
半被とふんどしにねじり鉢巻き、地下足袋と準備万全、
背筋も伸びて生き生きとされています。
呼ばれたらいつでも中に入っていきそうな勢いです。
力強い掛け声とともに勢いをつけて頭上高く屋台を持ち上げる姿は、
「力強い、勇ましい、逞しい」と3拍子そろうのです。
申し訳ないがふだん見られない男性の1面がここでは見られます。
日頃、家族と接する機会のない男性陣には、
またとない勇姿をみせる機会なのです。
この時に、つい無理をしてしまうので、
腰痛をおこされる方が多いのです。
練習の段階で、腰痛になる方もいらっしゃいます。
今朝の新聞には、運動を習慣化されておられる70代の方の
体力が高くなった、とあります。
日頃からの運動やストレッチの習慣が
怪我や事故の予防となるのです。
