きょうだい順位によって、初期の人生の目的を知ることができます。
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第一子といえば「地位」ですね
地位に魅力を感じる第一子の私は、
地位がエサになり、
地位を得るためなら頑張れる
そんな私が地位について最近気づいたことは、
チャイルドが喜ぶ「地位」と
大人が喜ぶ「地位」は
似て非なるものである
ということ。
(チャイルドとは、成長せずに今も持ち続けている子どもの頃の思考パターンや思考のクセのこと)
地位の定義が違うのです
チャイルドにとって「地位」を得るということは、
リーダーになれる!かっこいい!給料高い!
のような、いかにも子どもっぽい定義。
大人にとって「地位」を得るということは、
責任を負う!視野が広がる!仕事の幅が広がる!
という感じ。
地位を得ると、当然責任は重くなります。
責任を負うということは、言い訳もできないし、
人のせいにも環境のせいにもできません。
周りのミスも私の責任。
以前はそれが怖くてしんどかった。
地位が欲しいのに責任を負うのは怖いという矛盾があるので、結局進みたい方向へ進めない。
でも、自分の中に矛盾があることにも気づいていないので、
「なんで?こんなに頑張ってるのに!
どうせ私なんて!どうせ認めてもらえない!なんであの人が!」
と自分を責めたり人に嫉妬したり、ネガティブ感情の悪循環
これだと余計にツラくなってしまう
大人の「地位」で達成感を得られるようになると、責任を取ることにやりがいを感じるし面白さも感じる。
自分のことも周りも俯瞰でみられるようになり、仕事においても、人との関係においても今までにない考えを取り入れることができるようになります。
意識しなくてもあたりまえに素直に成長している人もいるけれど、
私は色々寄り道しながら頑固さとプライドも邪魔をして、このタイミング。
まだまだその先があるのだけれど、
大人の定義で
【まっとうにまっとうな地位を取るぞ!】
と思える自分になれている、と感じます。
フラクタル心理学を学べてよかったな、って思います。