教えてもらおうかなぁ~ラブラブ!


「十勝じゃが麺」作り方教えます【帯広】


雑穀卸の山本忠信商店(本社音更、山本英明社長)と製麺大手の西山製麺(本社札幌、西山隆司社長)は、共同開発した「十勝じゃが麺」の普及に乗りだす。製造を希望する製麺業者や飲食店などに製法を紹介、オリジナルの製品やメニュー作りにつなげてもらい、「十勝じゃが麺」の知名度アップを目指す。山本社長は「麺の魅力を広めたい」と話している。

「十勝じゃが麺」は小麦の新品種「ゆめちから」の強力粉にジャガイモのこなふぶきのでんぷんを混ぜた麺で、強い弾力感と麺自体の味わいが特徴。現在は十勝川温泉の宿泊施設8軒が独自メニューで提供している。10月に町内で試食会を開いて以降、他の提供先や一般販売について問い合わせが多く寄せられていた。

「十勝じゃが麺」として広く売り出そうと山本忠信商店側が製法の周知を要請し、西山製麺側も快諾した。対象は製麺技術を持つ加工業者や飲食店などで、山本忠信商店を介して西山製麺が作り方や配合を直接教える。和洋中の料理を問わず、具材やたれなどに応じて平麺や縮れ麺にしたり、太さを調整でき、メニューの広がりも期待できる。

山本忠信商店は自社の小麦製粉工場「十勝☆夢mill(ミル)」の稼動後、飲食店や食品加工業者とともに普及団体「十勝小麦・小麦粉連合」を組織。麺類やパンなどの小麦製品の開発、試食会などを進めている。「十勝じゃが麺」は、同じご当地麺の「とかち牛じゃん麺」とも連携することで一致しているという。

山本社長は「小麦は製粉しただけでは、まだ原料の段階。新たな加工品展開を同時多発的に行い、十勝の小麦文化を広げていきたい」と話している。製法紹介に関する問い合わせは同社経営戦略室(0155・31・1168)へ。(十勝毎日新聞より)


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