なんておいしそうなイベントなんでしょう~![]()
もんべつグルメまつり、カニやサケなどずらり!【紋別】
最高の秋晴れに恵まれた8日、第18回もんべつグルメまつり(主催=同まつり実行委員会)が旧紋別駅跡地の「オホーツク氷紋の駅」駐車場の特設会場で始まった。多くの観光客や市民が続々と訪れ、贈答用のカニやサケなどを品定めしたり、さっそくその場で焼いて味わったりと、紋別の味覚を存分に味わうひと時を過ごしていた。
午前10時、花火の音と共に出塚容啓実行委員長、宮川良一紋別市長、畑中正義紋別観光協会長らがテープカットをしてスタートを喜び合った。出塚実行委員長は挨拶で「グルメまつりは、市内はもとより道内各地から高い評価を得ている。本日から3日間、紋別の味覚を堪能してほしい」などと開催を宣言。市街地協賛店の利用も呼びかけた。宮川市長も「素晴らしい秋晴れのもと、味覚イベントを盛大に開催できることは、この上ない喜び」などと述べるいっぽう、東日本大震災に関連して食材への不安が広がっているとして「食糧基地である北海道、オホーツクの役割をしっかりと果たさなければならない」と一次産業振興への決意もにじませた。
会場には約20の事業所がずらりとテントを構え、カニやサケ、ホタテなどの特産品や加工品、酪農製品、野菜などを特価販売。多くのテントに黒山の人だかりができていた。旬の味をその場で炭火焼きして味わえるオホーツクバーベキューコーナーも大賑わいとなった。
同まつり実行委員会では、旭川や札幌、北見など遠方での宣伝活動にも力を入れており、実際に多くの観光客が訪れた。駐車場には旭川や札幌ナンバーの車がずらりと並び、相模や名古屋など本州方面のナンバーも混じっていた。(北海民友新聞より)




