全国各地から担ぎ手さんがいらっしゃったんですね![]()
幻の大みこし10年ぶり登場/釧路鳥取神社祭
今年で120回目を数える釧路市の鳥取神社例大祭は最終日の15日、10年ぶりのお披露目となった幻の大みこしの渡御があり、全国各地の200人以上の担ぎ手による威風堂々とした勇姿が、多くの見物客を魅了した。
この大みこしは1944年に奉納され、46年から5年間は毎年渡御があったが、その後は担ぎ手の不足などからみこし殿で保存。91年に同神社の御創祀100年を記念し地域限定として31年ぶりに再開。以降10年に1度行われることになったもの。
この日は神社前の道道の一部を通行止めにし、発輿祭などを経て午後7時に出発。総重量約1トン、高さ約2メートル、長さ約1・3メートル四方のみこしが、全国から集まった約30にも及ぶ団体の担ぎ手たちの威勢の良い掛け声とともに街を練り歩くと、詰めかけた大勢の市民らから大きな拍手と歓声が沸き起こっていた。(釧路新聞より)




