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貴重、鎌倉時代の仏像 苫前町が4年ぶり公開
【苫前】道有形文化財で道内では数少ない鎌倉時代の仏像「木造十一面観音立像」の公開が8日、留萌管内苫前町の役場庁舎で始まった。同町が所蔵し、公開は4年ぶり。
観音像は高さ60・5センチ、頭頂に菩薩や怒りの面などがのる。着衣部分は木の地肌に細く切った金箔(きんぱく)を張り付ける截金(きりかね)という技法で模様が施されている。13世紀前半の作品とみられ、同時期に奈良を拠点に活躍した仏師・善円に似た作風だが、作者は不明。
公開は役場ロビーで14日までの毎日午前10時~午後5時。小中学生は100円、高校生以上300円。(北海道新聞より)




