高校生が育てた馬がなんとJRAで勝ちましたよ~![]()
ゴーゴーヒュウガJRA初勝利 静内農業高校生産馬【新ひだか】
3日のJRA函館競馬第4レース・3歳未勝利戦で静内農業高校(北村善春校長)生産のゴーゴーヒュウガ(秋山真一郎騎手)が優勝した。
同校は全国で唯一、馬の繁殖や育成を手がけている高校で、これまでの生産馬には平成17年に新馬戦を優勝するなど、JRA3勝を挙げたユメロマンなどがいる。
ゴーゴーヒュウガは父スズカマンボ、母フリソデ(ムジタヒド)の牡3歳。21年のサマーセールで273万円で落札されている。同馬は昨年7月にデビューし、7戦目でのうれしい初勝利。
同馬の活躍に農高馬術部の池田幸治監督は「当日、部員らはテレビや携帯で観戦し応援していました。レースでは末脚を使ってしっかり勝ってくれ、走り方も以前と比べ良くなった。優勝後はたくさんの人から祝福の連絡を受けました」といい、「未勝利が続き、そろそろ出走できるレースがなくなってきた時期だけに本当にうれしい。生徒たちもとても喜んでおり、今後の馬の世話や育成の励みになる」喜びをかみしめた。
また、「農高生産の馬ということもあり、オーナーも大変気を使ってくれている。生徒たちに実際のレースを見てもらおうかと、札幌競馬での出走も考えてくれているようで、実現できればみんなで応援に行きたい」と話している。(日高報知新聞より)




