昆布の天日干しはこの時期、北海道の海岸沿いならではの光景ですね![]()
浜辺でマコンブ天日干し【函館】
【函館】函館市志海苔町などで養殖マコンブの天日干しが盛んに行われている。磯の香り漂う浜辺の干場には、コンブが所狭しと並んでいる。
20日午前3時過ぎ、志海苔町の漁業、菊地武さん(57)は志海苔漁港から磯舟で前浜の養殖施設に向かった。漁は6月中旬から始まり、この日で3回目。2時間ほどかけて施設の綱に付いた5~6メートルのコンブを150本ほど舟に引き上げた。
帰港後は家族総出でコンブを1枚ずつ小石の上の干場に並べた。この日の函館の最高気温は24・6度と7月下旬並みの暑さ。菊地さんは「天気が良いと乾きもよくていいね」と笑顔を見せた。
漁は7月下旬まで続き、天気の良くない日は乾燥機でコンブを乾かすこともあるという。(北海道新聞より)




