昨年は、口蹄疫の影響で中止となった「白老牛肉まつり」が今年は6月4,5日に開催する事が決定いたしました![]()
牛肉まつり6月4、5日 2年ぶりに開催決定【白老】
黒毛和牛のまち・胆振管内白老町の最大のイベント、第22回白老牛肉まつり(同実行委員会主催)が6月4、5日の両日、白老インターチェンジ前特設会場で開かれることが決まった。昨年は口蹄(こうてい)疫の影響で中止となったため、2年ぶりの開催。今回は「東日本大震災・姉妹都市仙台市復興支援」と銘打ち、チケットの収益の一部を義援金に充てるなど、チャリティー色を全面に打ち出した。実行委では「まつりが少しでも被災者の力になれば」と話している。
白老牛肉まつりは白老牛の消費拡大を目的に、JAとまこまい広域白老支所の青年部が中心となって開催。北海道を代表するブランドとなった白老牛をまつり限定のお手頃価格で販売、その場で食べられる形式が人気で毎年、道内外から約4万人が訪れている。
会場では炭火焼き肉ができる座席を2400席用意するほか、白老牛を通常の2~3割引きで販売する直売コーナー、白老地ビールや農協青年部が独自開発した「和牛味噌(みそ)ホルモン」といった町特産品の販売店が軒を連ねる。イベントでは、白老町出身のシンガーソングライター・ミトカツユキさんの凱旋(がいせん)ライブを両日に開催するほか、牛の丸焼き、白老吹奏楽団コンサートなどを企画。まつり期間中は、会場からJR白老駅までの無料シャトルバスも運行される。
会場で白老牛200グラムと交換できる前売り券は、当日券より200円安い1枚1400円。このうち100円は東日本大震災の義援金に充てる。販売開始は28日で、町内の白老牛直売店やコンビニエンスストアなどで買い求められるほか、今年から札幌市の4プラプレイガイドでも販売する。実行委では「前売り券は1万枚の販売を目標にし、義援金100万円を集めたい」と話している。当日券に義援金は含まれていない。
牛肉まつりに関する問い合わせはJAとまこまい広域白老支所 電話0144(82)2266。(苫小牧民報より)



