おいしそうだなぁ~![]()
十勝ヒルズが「ジビエ」料理提供【幕別】
十勝ヒルズ(幕別町日新13)内のレストランヒルズは、ガーデンエリアが今季営業を始める23日から、新メニューとして管内で捕れた「ジビエ」(野生の鳥獣肉)を使った料理の提供を始める。このほど同レストランで試食会を兼ねたパーティーが開かれ、参加者がエゾシカ肉の生ハムやソーセージなど十勝の味を楽しんだ。
十勝ヒルズは農産物総合商社の「丸勝」(帯広、梶原雅仁社長)が運営。食と農のテーマパークをコンセプトに、ガーデンやレストランなどを展開している。
レストランでは、これまでも豆類を中心に十勝や道内の食材を使った料理を提供してきた。ヒルズの運営を担当する同社の梶原一生常務が1月、帯広で開かれた「蝦夷鹿(えぞしか)サミット」に参加。「エゾシカの肉がおいしく、豆に合う」と、ジビエ料理の提供に踏み切る。
ジビエの新メニューは、ディナーのコース(6300円)やシェフのこだわりコース(7800円)などコース料理が主。豊頃町内に工房を構え、生ハムなどの加工・卸をしているELEZO(エレゾ)社のジビエを使う。
試食会には丸勝の取引先などから約60人が参加。「シカ肉の生ハムと豆のピクルス」から始まり、デザートでは十勝ヒルズで収穫のリンゴを使った「アップルパイムース添え」を堪能した。梶原常務は「十勝の食材は多彩。おいしさを伝えていきたい」と話していた。
レストランの営業はランチが午前11時~午後3時半(ラストオーダーは午後3時)。午後3時~同5時はカフェタイム。ディナーは金・土曜日(午後6時~同9時)のみ。コース料理は3日前までの予約が必要。問い合わせは十勝ヒルズ(0155・56・1111)へ。(十勝毎日新聞より)




