6月16日より帯広市の明治北海道十勝オーバルで「完全復元伊能図全国巡回フロア展in帯広」が開催されますよチョキ


完全復元「伊能大図」 見に来て 帯広


【帯広】江戸時代の測量家伊能忠敬(1745~1818年)が歩いて作製した日本地図「伊能大図」の完全復元版が6月16日から4日間、帯広市の明治北海道十勝オーバル(芽室町)の中地で公開される。当時の地形や色彩を精密に再現した完全復元版が展示されるのは道内で初めて。


「完全復元伊能図全国巡回フロア展in帯広」。帯広市文化スポーツ振興財団が企画し、全国各地で伊能図展を運営する中央実行委員会(東京)に開催を持ち掛けた。着色された完全復元版は2年前に完成したばかりで、これまで全国12カ所で公開されているが、「道内では十勝が最初」(堀野正勝事務局長)という。


伊能大図は全214枚から構成される3万6千分の1の実測図で、つなぎ合わせると横60メートル、縦35メートルになる。今回は大図を縮小した中図、小図も展示する予定。床面に畳1枚大の塩化ビニール製パネル255枚を組み合わせるように並べる。来場者は地図の上を歩くことができるという。


開催は3月25日の財団理事会で決定される予定。総費用は運送費など約300万円。うち、50万円は市の負担金を見込む。


会場となる十勝オーバルは年間1億円超の維持管理費がかかるなど市民からの批判があり、振興財団はスポーツ以外の活用法を模索。市教委は「中地利用は思った以上に進んでいない。文化振興の新しい取り組みは評価できる」と歓迎する。


展示は入場無料。6月16、17両日は管内の小中学校向け。一般観賞は18、19両日の予定。問い合わせは振興財団(電)0155・49・4000へ。(北海道新聞より)


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