列車の窓から見る流氷も格別ですよねぇ~![]()
窓から流氷 抹茶も格別【網走】
【網走】茶道裏千家淡交会網走支部(宮川隆昌支部長)は28日、JR釧網線の網走-知床斜里駅間で3月6日まで季節運行している季節列車・流氷ノロッコ号の客車内で、観光客150人にお茶と茶菓子を振る舞った。
流氷の景色を眺めながら日本の伝統文化に親しんでもらおうと、同支部が2003年から毎年実施している。
この日は午前10時25分網走発と11時57分知床斜里発の列車で、和服姿の会員10人が車内でお茶をたてた。
乗客は、会員がたてたお茶とまんじゅうが座席に運ばれると、青空の下で白銀に輝く流氷や知床連山の眺めを楽しみながらお茶をゆったりと堪能していた。
埼玉県から訪れた会社員大越保幸さん(60)は「まさかお茶を飲めるとは思わなかった。流氷も見られてうれしい」と話した。(北海道新聞より)




