日本人が勘違いしている「神様」
今の日本人は
「神」ときくと
「全知全能」な「唯一絶対神」を思ってしまいます。
しかし「神」という字は
古来から日本に伝わる漢字で
「八百万の神々」のことを言います。
キリスト教が、
唯一絶対神の「God」を
「神」と訳してしまったために
日本人の神観念に混乱が生じています。
日本人に
「神を信じますか?」と聞いても
おそらくピンとこないと思います。
それは、全知全能な唯一絶対神を想像してしまうからだと思います。
「神」とは「八百万の神々」のことで
自分を生かしてくれるありとあらゆる環境のことです。
そしてその中には
私達人間も「八百万の神々」の一つとして
存在します。