祓うとどうして神様と繋がれるのか…
昨日、
神社参拝で神様と繋がる方法というタイトルで
書いた訳ですが、
どうして祓うと神様と繋がれるのかと言いますと、
それは古事記の冒頭にあるのですが、
別の角度から、宇宙の始まりから見ます。
始めにビッグバンが起こり、
それから約1秒後に、物質の素となる素粒子ができたそうです。
古事記の冒頭は
天地初めてひらけしとき
高天原に成りませる神の名は、天之御中主神。
次に高御産巣日神。次に神産巣日神。
天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神は
造化三神といって、
万物を作りすべてを生み成せる神様です。
ビッグバンと
古事記の冒頭は、とても似ていると思います。
比較しながら読みますと、
宇宙が開けたとき、そこは高天原でした。
その神聖な高天原から物質の素ができました。
そして今に至り、
私たちが存在する世界ができています。
「八百万の神」の中には、
私たち、人間も含まれます。
元々神聖な存在を見えなくしてしまっているのは
人間が作った自我で、清らかなこころを
覆ってしまっているから。
なので、覆っているものを祓うと
神様と繋がるわけです。
そして又、素はひとつなのですから
祓った先には全てが「ある」のです。