綾野剛さんが主人公新町亮太郎を演じ、芳根京子さんがヒロインを演じるTBS日曜劇場オールドルーキー。

明日は第7話。物語も折り返しを過ぎました。





日曜劇場の歴史を調べてみると、始まったのは1956年、もう既に66年の歴史があるすごいドラマ枠なんですね。ちなみにNHKの大河ドラマが始まったのは1963年、TBS日曜劇場の7年後なので、TBSが日曜ドラマで成功したのを真似して、その前の時間帯に無理矢理割り込みを計ったのかもしれません。大河ドラマが民間の2番煎じだと言うのは少し意外な気がします。

知ってしまった以上、個人的にはこれからはTBS日曜劇場一本で応援したい気がします。





TBS日曜劇場で自分が覚えているのは森光子さんが母子家庭で下着の行商をしながら2人の子供を育てる物語、「天国のとうちゃんこんにちは」、ですね。

まだドラマは白黒でしたが、自転車で明るく行商しする森さんが子供達と一緒に旦那さんの写真の前で詩の朗読をする場面は、子供心にも感動的でした。

舞台になっていたのは森さん家族が住む団地の中庭のセットでしたが、照明の感じや雰囲気が、芳根京子さんが主演した表参道高校合唱部の学校の中庭によく似た雰囲気でした。



また、西島秀俊さんが主演した2015年の流星ワゴン、2017年に京子さんが出演した小さな巨人も良い作品でした。

今回改めて思いましたが、一家で楽しめる日曜のドラマの本家はTBS日曜劇場ですね。大河ドラマはそのコピー、民間のアイデアをそのまま採用しただけなんだと思います。


日曜劇場オールドルーキー。66年の歴史を持つドラマにふさわしい気がします。応援しています!