京子さんが出演したドラマは最後ほのぼのとした雰囲気のものが多い気がします。また共通したテーマとして困難な状況に真摯に正義感を持って立ち向かう、地位や名誉ではなく家族の繋がりを大切にするというものが多い気がします。
京子さん演じる主人公の月海さんはいろいろな場面を通じて尼〜ずのメンバーや鯉淵家の事情を知ることになります。
そして心の中で亡き母に問いかけながらみんなに一番いい道を選んだのだと思います。それはカイフィッシュさんやフアユンさんの境遇にまで配慮していたように思えます。
初めてドラマの主演になった表参道高校合唱部では廃部寸前の合唱部を立て直し、困っている友人達を助け、離婚寸前の両親を和解させました。連続テレビ小説べっぴんさんでは戦後困難な状況にあった母子達を助け子供達の服作りに全てをかける主人公を演じました。
そして今回も終わってみると困っている仲間を助け励ます母親のような立場になっていたんですね。
海月姫は最後に目白先生が登場して驚きましたが、その目白先生がそのままの笑顔で連続テレビ小説半分青いの父親役で出て来たのもフジテレビとNHKの粋な連係プレーのように思えました。
また半年後に目白先生の笑顔で海月姫が始まると完璧な気がします。
天水館で共同生活を送る月海さんと尼〜ずの仲間、目白先生、オーナーのカイフィッシュさん、フアユンさん、ノムさん、ニーシャさん、チーム稲荷、そして鯉淵家を描くフジテレビ月曜ドラマ海月姫。
これからも全力で応援していきたいと思います