今、ここ。
流行りすぎた感が否めないこの言葉だけれど
慌ただしく常に流れていく時間の中で
ふと自分を見つめる時間。
わたしの今、は
子どもたちと一緒に9時頃寝て、2時過ぎに授乳で起こされ、携帯でSNSをパラパラ見て、Al-amの過去記事にハマり、読みながらいろいろを思い起こし、ブログに整理したくなる、今。
現在7歳の上の娘カホは
共同保育園を卒園後、今年の春に同学年に誰一人知り合いのいない近くの小学校に入学しました。
多くの子どもと同じように、憧れを持って入学したカホ。
同学年2人→122人という大きな変化、
そして一日のとても多くの時間座っていなきゃならない(足の裏は地面にペタ、背筋はピン、手は膝の上にグー、ペタピングーと指導される)
お昼ゴハンはみんな決まった時間に食べ始め、そして時間内に食べ終わらなきゃいけない、(食べてる間はおしゃべりしないように指導される)
宿題は毎日。
プリント1枚、書き方練習のノート1ページ、算数と国語の読み声、読書毎日1冊。(どれも個人的にはいらんけど、一番ナンセンスだなーと思うのが読書の宿題。カホは読書好きだけど、読みたくない日だってあるだろうし、読むときは何冊も読んだり、かなり読み応えある本を読んでたりする。宿題として強要されるのが本当に邪魔)
そんな生活の中で、慣れるまではカホ自身イライラしていることが多かったものの、すでに一学期中にはたくさんの友達を作り、その中での楽しさを作り出している子どもの順応性には感服。
でもやはり宿題が一番のネック。
子どもにとっては以前とは違いたくさんの時間座って勉強しなきゃいけない、放課後それから解放されてやっと遊べる、休める、のに宿題が邪魔をする。
入学前は宿題にすら憧れてたカホ。
宿題に意欲的に取り組んだのは2日で終わりましたw
宿題反対のわたしは、しないならしないでもいいんだよ、と言うけれど
カホの中では学校に通う限り、それは絶対にしなきゃいけないものらしい。しないで行くのは絶対イヤだ!と強迫観念とすら感じられる勢い。
怒られたりするのが嫌らしい。
そのくせなかなか取り組まないもんだから、
毎日夜には葛藤が起こる。
朝も早いもんだから起きるためには夜には寝ないといけない。放課後から夜はあっという間に過ぎてしまう。テレビなんか見だしちゃったらなおさら。
毎日があっという間に過ぎてしまう。
モモの時間泥棒がいるんじゃないかと思ってしまう。
そんな中で、たまに学校を休んで行く野の花館学校は、わたしにとっても、カホにとっても、息抜き、自分に還れる時間になっています。
野の花館学校が開いてる時は、行きたいときに行ってもいい、ということにしたら
カホはいつも行きたい感じになってきている。
しんさんとしては、週一休むくらいなら学校についていけるが、続けて行ってしまうとせっかく楽しんで通っている学校に行きづらくなってしまうから、週一までなら、というふうに考えていて
わたし個人としては、だんだんと学校の枠が邪魔な区分に入ってきているけれど、それをなるべく押しつけないように、とは思っていて
そしてまだ自分の中に、普通の学校に行かないことについての不安が若干あるのも感じつつ、
でも完璧に学校を辞めて野の花館学校に来ている仲間の子どもたちと接していて、いいなぁ、と思いつつ
てな感じで、学校というものがわたしたちにとってどういうものか、捉え直す途上にいます。
とりあえずは冬休み前の担任の先生との個人面談で、そんな我が家の思いをお話しし、今のところは普通の学校と野の花館学校と、両方通う、というスタンス。
冬休み。
カホは学校最後の日に宿題の大きな一個を終わらせたのち、一切手をつけてません。
サンタさんに願っていたプレゼントを手にし、ずーっと遊んでいます。ちなみにプリキュアのリンクルスマホDXというシロモノです。遊びに行った友達のところで出会ったらしく、サンタさんへの手紙に書いていました。
わたしに、「ねーねー、デラックスってどうやって書くの?」と尋ねつつ書いていました。
めっちゃハイテクな、ほぼゲームボーイのような、液晶のあるゲームです。
ゲームについての認識はだいぶ野の花館学校で向き合って来ましたが、まだちょっとザワっとします。
でも、ちょっと、です。
あかりはサンタさんからのプリンセスソフィアのレゴを握りしめ寝て、起きてからもずっとそれで遊んでいます。
こーちゃんはだいぶ首がすわり、興味が少しずつ広がっていくところ。一人でキャッキャッと何やら楽しそうです。
そんなわが家の今。
そろそろお腹すいた〜って言い出すかな。