2回目の小学校読み聞かせに行ってきました。
前回は初めてで他の人と一緒に入らせてもらったけど、今日はひとりで。
今週は3年生。
思ったより緊張せず、楽しかったー。
15分間、今日は3冊。
もう新学期になって3ヶ月目だけれど、子供たちにとっては今年度初めての読み聞かせだし
1冊目は
「おおきくなるっていうことは」
「ちくわのわーさん」
「ふしぎなナイフ」
そして絵本に見入ってる様子が、かわいい。
どろんこで子どもたちに絵本を読むことはよくあったけど、いつでも好きな時に絵本を読んでもらえて、自然の中で遊び、たくさん時間のある未就学児の時って、本当に貴重だし贅沢だったんだなぁと改めて思います。
学校で毎日授業受けてる小学生は、読み聞かせの集中っぷりが切実な感じがする。
ま、授業ばっかで大変だねーっていうわたしの思いのフィルターも多分にかかっていそうですが。
今朝はカホもわたしも寝坊し、起きたら登校班の集合時間だったので先に行ってもらい、
週末の読み声がたまっていたカホさん、
キーッとなりながら、バタバタと読み声をしたものの
「もう小学校やめるわ…連絡帳に書いちょって」
と言ってました。
なんで?と聞いたら
宿題と読み声が面倒らしい。
いや、わかるけど…
さすがに連絡帳に書いて済む話じゃないわw
小学校にあがって、改めて学校ってこんな感じやったよな~、と自分の小学校時代など思い出したりしているけど、昔より格段に宿題多いもんね。
これって何の意味がある?それってどうなんだろう?って思うことは個人的にはしばしばあったりする。カホはまぁ友達がたくさん出来て、今のところ楽しいらしいから良いのだけど。
まわりの小学生を見てても、今の小学生は忙しそうな子が多い感じ。
宿題も多いし、習い事もあったりね。
ミヒャエル・エンデの「モモ」を思い出す。
なんか時間泥棒の話やったのは覚えてるけど、ほとんど忘れちゃってる。今度改めて読み返してみよう。
忙しいって、漢字もそうだけど、心を亡くす、だものねー。
そういうわたしもすぐバタバタと忙しい!って言いがちですが。
ほんと、カホが学校から帰ってきてから、夜ごはん食べて、お風呂入って、寝るまでの時間は毎日毎日慌ただしい。
ついつい、「はやくせんね!」を連呼してしまい反省の日々です…
一方、カホが学校へ行ってる間、日中は対称的にのんびり過ごせることが多くなりました。
今日は朝から雨で、読み聞かせ以外の用事もなく、のんびり自然の中で雨に打たれたい気分。
しんさん、あかりと蓮ヶ池へ。
カッパを着て、山道を歩きました。
晴れた日も、雨の日も、違った楽しさ。
人工と自然のバランスがわたしにとってちょうどよく、お気に入りの場所です。
大きな樹々の間にうすく霧がかかって
森の中のいろんな命を感じながら、息を大きく吸ってみたり、気持ちよく身体を伸ばしてみたりしてるうちに裸足になってみたくなって、草履を脱いでみました。
いつもはゴム底に守られたヤワな足裏に、ダイレクトにしっとり濡れた落ち葉、大地の感覚。
気持ち良さと気持ち悪さが混じって、でも結局クセになりそうな気持ちよさだったw
途中、下り坂で落ち葉ごとズルッと滑り、危うく大きなお腹で尻もちついちゃうとこだったけど、
反射的に手を先について、お尻もお腹も無事でした。
突っ張った腕は痛かったけど、そのとっさのお腹を守る瞬発力に、なんだか母親の肉体的な本能のようなものを感じた瞬間でした。
あと2ヶ月あるけど、もうすでに産まれそうな大きなお腹。どうやら初の男子らしいです。
女のわたしが男の子を産むなんて、頭ではわかってても、なんかフシギでしょうがない。
命の神秘やなー