浄化タロット鑑定士
☯まかねふく じーのです☯
カードにまつわるエピソードです。
わたしにとって思い出深いカードのひとつ
「女教皇」。
以前、マッチングアプリで彼氏ができました。
彼は、私の誕生日プレゼントとして、
車の助手席に花束を置いてくれるような優しい人でした。
連絡もこまめだし
こちらの意見を受け入れてくれたうえで
話を進めてくれるし
ご家族にも私の話をしてくれているようだし
私もうっすらと
結婚もありうるかもしれないと思っていました。
しかし、距離をつめられると、どうしても逃げが出る私。
もっと仲良くなれたらと
お泊りでの旅行の話があがったものの
拒絶反応出まくりでした。
手をつなぐまでは
まだよかったのですが
なんでしょう
ハグにも抵抗がわいていたわたし……。
旅行、行きたくなーい、
お泊りやだー！
それもあってか
いろいろと理由をつけて
強制的に相手との距離を物理的にとっていました。
そんなとき、私の課題として出たカードは、
「女教皇」のカードでした。
快か不快か体感覚で判断しようにも、
わたしにはその感覚が薄く、
まさに自分にとっての課題が浮き彫りに。
それは今まで
わたし自身が体感覚で判断するということが
乏しかったということ。
自分の好きな格好をしようにも
たいがい祖母に
やいのやいの言われ
そんなに寒いと感じないのに
厚着をしたりといった具合に
自分の感覚というものが
不明瞭になっていたのだと思います。
また、どうやら自分自身では
覚えていたくなさすぎて
記憶をすっ飛ばしているようですが
近しい人にいたずらをされたことがあったようで
それも体感覚を鈍らせる原因になっていたようです。
ある意味、これも過去を美化していたわけです。
女教皇に、カップの6に。
問題から目を背けていると
何度だってカードは
自分の意識をまざまざと見せつけてくるわけです。
結局、彼に対する違和感に気づき、
やっぱりなんか無理だ、が発動し
お別れに至りました。
待ってくれるとは言ってくださいましたが
ハグにも違和感を覚えるんだから
待ってもらったところで
なんともならんよね、という。
他にもよくよく考えてみると
連絡がこまめだったけど
わたし自身はそこまで求めていなかったし
それ以外のことでも
窮屈に感じてしまっていたところが
あったのだなと思いました。
愛が深いかも
もちろん大切ですが
わたしの場合は
付き合う上で
体感覚という判断基準に
照らし合わせていくことが大切になると
感じた出来事でした。
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