この当時のマカオはまだポルトガル領で狭いながら半島と2つの島に分かれていました。
でも、今は埋め立てられて、地理がずいぶん変わってしまいました。
この当時は香港との間に橋がなかったので、香港から船で行きました。
また、現在は空港もあってコロナ前には成田から直行便も出ていましたが、この当時は空港がなかったので香港経由で行く必要がありました。
香港からは高速船と普通のフェリーがありましたが、普通のフェリーは大型船で便数が少ないため、高速船を使うのが普通でした。
港に到着するとマカオはポルトガル領なのでパスポート検査を行って入境しました。
港の建物を出ると、観光タクシーみたいのが待ち構えていてそれをチャーターして市街地を回りました。(日帰りだったため)
きっと、ボッタクられていたんだと思いますが、当時はバブルの余韻が残っていてそれほど気にしていませんでした。
有名な大聖堂跡。
ここは半島側ですが、向こうに見えるのはマカオ領の島。
今は、この辺りは埋め立てでずいぶん変わったようです。
このときは、日帰りだったんですが、もう一度泊りで行ったことがあります。
その時の写真は、格安 SD カードがいかれて消えてしましました。(泣)
夜のマカオは、ギンギラギンのネオンがすごくて風俗店 (ソープやサウナ) もたくさんありました。
ソープは女の子がいっしょに風呂に入るタイプで、サウナは蒸し風呂から出た客が別室で女の子の濃厚サービスを受けるタイプです。
カジノのあるホテルには、勝った客をターゲットにした娼婦が客を物色していました。
今は大陸からの大金持ちが来るようになって、値段もバカ高くなったんだろうな。




