パタヤのセントラルロードのソイ・ブアカーオ入口そばに、こんな中国料理店があります。其の名は「張龍記」と書いて LENG KEE (英語の看板は張の部分が抜けている) です。
タイの華僑は中国南部の広東省や福建省出身者がほとんどのようですが、その中で龍記を LENG KEE と読む地域から来た人たちなんでしょうね。

華僑は地縁・血縁が強くて、一族でグループを作って行動するそうですが、この一族はパタヤのセカンドロード北側に強固な地盤を築いているようです。
この地域に LK なんとかというホテルがたくさんありますが、張龍記 の LENG KEE から来ているようです。
さらに、LENG KEE は通りの名前にもなっています。ソイ・ブアカーオとサードロードをつなぐソイ・レンキーがそれです。(下の写真)
右手奥に見える立派なホテルは、LK President という LK グループのホテルです。

ソイ・LKメトロ一帯も LKグループの所有で、ゴーゴーバーの建物にもしっかり LK のマークが入っています。

パタヤには中国人旅行者がわんさかいるのに、中国料理店ってあまり見かけませんね。
有名どころは、この張龍記くらいでしょうか。
一度、食べてみたいのですが、中国料理って一人じゃ入りにくいし、タイ人は「マイ・チョープ」とか言うし、まだ入ったことないです。

