タイの大衆魚と言えば、「プラー・トゥー」ですが、なぜか市場で売られている物は、首を折られて2匹ごとにプラトレーに入って売られています。
これは、昔、丸い竹製のセイロに入れて売られていた名残です。
値段は1パック50バーツ以下です。
大衆魚なので、洒落たタイ料理店では、これを使った料理はほとんど見かけません。
でも、パタヤで言えば、ブアカーオ・マーケット(北)の屋台で、オカズ用のものがよく売られています。


生のプラートゥーですが、首はまっすぐ(当たり前だが)です。
傷みやすいのか、生のものは漁港近くの市場でしか見たことないです。(マハチャイの市場で撮影)
パタヤやバンコクの市場では、茹でられて首折れアジになったものしか見かけません。

これは、ブアカーオ・マーケットで買ってきたプラートゥーとナマズ(プラー・ドゥック)です。
味ですが、熱帯の魚なので脂が乗っておらず、肉自体はパサパサしています。そのため、油で揚げて食べるのが普通のようです。
日本のアジのように小骨が多くなくて、わりと食べやすいです。
