場所ですが、鬼怒川温泉から鬼怒川沿いを国道121号線(会津西街道)にそって北上した場所です。

できたばかりのダムということで、多くの枯れ木が見られます。これがなかなか幻想的で怪しい雰囲気です。こういう景色はそう長くは見れないので興味がある方は行ってみるとよいです。


さらに上流ですが、現在貯水率が低いため干上がっています。
が、これもなかなか見れない景色です。

湯西川ダムの奥には平家落人の里として有名な湯西川温泉があります。昔は、道路も整備されてなくて、ホントに山奥だったんでしょうね。

ダムサイトからの景色ですが、減水していて岩肌がむき出しになっています。

鉄道も近くを通っていますが、湯西川温泉行きのバスは1日4本くらいしかないので、温泉目的でないとダム湖の見学は難しいです。
鉄道駅(会津鬼怒川線)は、道の駅も兼ねており交通量が少ない割にはお客さんで賑わっていました。

会津鬼怒川線の鉄橋です。下は湯西川ダムの下流にある五十里ダム(いかりダムと読む)のダム湖です。
こちらのダム湖は古い(Wikipediaによると60年くらい経っている)ので、土砂が溜まって上流は浅くなっています。

五十里ダムのさらに上流ですが、下の写真のように土砂で埋まっています。
この辺は浅かったので、昔はいい釣り場だったようです。

気温は下より4~5度くらい低く、木陰は気持ちいいですが、日向はそれなりに暑かったです。