元旦朝7時のNHKニュースですが、最初のニュースは「冬型の気圧配置が強まり、冬山遭難が相次ぐ」というものでした。
毎年のことで、ニュースにもならない事件だと思いますが。
最近、登山者も高齢化が進んでおり、遭難にあったのは60代が中心のようです。いい歳になっても、「自分はまだ若い」、「まだまだ行ける」みたいな感じでしょうか。
強い冬型気圧配置で高い山は猛吹雪でしょうから、救援のヘリも簡単には飛べないでしょうし、救助隊も二次遭難の恐れがあり、天気が安定するまで現場へ向かうことができないので、遭難した人は死亡や助かったとしても重い凍傷の覚悟をするしかないです。
毎年、同じようなことが繰り返されますが、こういう人達はそれらから何を学んでいるんでしょうね。