『仰げば尊し」


一、

仰げば尊し わが師の恩

教えの庭にも はや幾年(いくとせ)

思えばいと疾(と)し この年月

今こそ別れめ いざさらば


二、

互いに睦(むつ)みし 日頃の恩

別るる後(のち)にも やよ忘るな

身を立て名をあげ やよ励めよ

今こそ別れめ いざさらば


三、

朝夕馴(な)れにし 学びの窓

蛍のともし火 積む白雪

忘るる間ぞなき ゆく年月

今こそ別れめ いざさらば




※いと疾し・・・とても速い。

※別れめ・・・別れよう。

※やよ・・・(意味はないがリズムを整える)

※蛍のともし火 積む白雪・・・

『蛍の光』の言葉を受けているような。。




【作詞・作曲者不詳】




◇もはや古い とのご意見もありますが



 代々受け継がれてきた 伝統の歌は

 世代を越えて 懐かしい気持ちが蘇り

 会話のきっかけにも なりますね音譜照れ