『春が来た』

作詞〜高野辰之(1876〜1947)


一、

春が来た 春が来た どこに来た

山に来た 里に来た 野にも来た



二、

花がさく 花がさく どこにさく

山にさく 里にさく 野にもさく



三、

鳥がなく 鳥がなく どこでなく

山でなく 里でなく 野でもなく







◇元は

 尋常小学読本の教材

 散文「のあそび」の中で

 子供達が合唱する歌 だったとか。



 散文では

 山に来た→野に来た→さとに来た の

 順番だったとか。



 そうですね、

 改めて順番を 考えてみると

 さと が自然でしょうか。



 メロディーに 歌詞を乘せるにあたり、

 語数の都合上 山に里に野にも 

 順番を 変えたのでしょうね音譜照れ