『秋はゆく』

作詞〜川路柳虹(1888〜1959)


一、

秋は逝く 秋はゆく

雨さめざめと 森に泣き

風が寝言を 木につたふ



二、

ひとり燃えたる 葛かづら

老いて淋しき 幹により

木の葉みな 土に朽ちたるを眺めたり



三、

かえれ小鳥よ 秋はゆく

わが人よ 都を去りて幾月ぞ

幾月ぞ







◇12月に入りましたね。秋はそろそろ

 逝きたがっているのでしょうか?

 

 季節がはっきりしないこの頃ー


 どのタイミングでアップしようか

 迷ってしまう歌の一つです。



 雨は涙雨? 葛かづらは・・・



 川路柳虹さん☆は

 都を離れた「わが人」を

 「鳥」「秋」に

 例えているようにも感じますね音譜照れ