『鷲(わし)』


一、

雲を凌(しの)げる 老木の

梢の上の 荒鷲は

廣(ひろ)き 宇宙を睥睨(へいげい)す

み空の君主 さながらに

氣高(けだか)く 雄雄(おお)し

鳥の王 鷲の姿 



二、

怒涛(どとう)逆巻く 絶海の

孤島に巣くふ 荒鷲は

暴風雨(あらし)をついて 天翔(かけ)り

育む雛(ひな)に 餌(え)を運ぶ

やさしく つよく

鳥の王 鷲の心




※睥睨・・・にらみつけ威勢を示すこと。




【尋常小学唱歌】





◇その姿は 気高く雄々しく✨

 その心は 優しく強い 鳥の王👑



 宇宙をにらみ、

 暴風雨の中、雛に餌を運ぶ!



 その辺で 見かけることは

 ほぼほぼ ないと思いますが・・音譜照れ