『汽車の旅』

作詞〜吉丸一昌(1873〜1916)


一、

千里(ちさと)の山坂ひたばしり

くるまは煙を後にして

楽しの希望(のぞみ)を載せ行く時

嬉しの旅路を駆け行く時

響くや轍(わだち)の轟(とどろき)に

こころも空に勇むなる



ニ、

千里の野山を束(つか)の間に

過ぎ行く旅路の面白や

遥かのみ空に見えたる山

忽(たちま)ち来たりてやがては行く

送りて迎えて幾度(いくたび)か

数多(あまた)の野山は窓に入(い)る







◇汽車の旅、ではなくても


 秋の旅、してますか?ニコニコ



 この所の私は

 遠方へは行かず



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 でも 旅気分なら

 いろんな形で味わえますね音譜照れ