学校のマラソン大会の順位付けー
 日本の校長先生の胸を張っての説明に
 フィンランドの校長先生は残念だと。。


 そもそも学校体育の目的は何だろう?

 運動する楽しさを知り 
 適度に運動する習慣を持ち
 健康な体を育てること かな?

 確かに 表彰された十人は
 嬉しくてまた頑張ろうと思う かも

 一方、順位が下位だった子達は
 授業を離れたらもうやらない かも


 やがて、表彰組の子達は
 もっと頑張ってみようよと促され
 励まされ、応援され、期待を背負い
 県大会、全国大会、オリンピックと
 次から次へと競争が用意されている


 一方、下位だった子達は
 運動することが楽しくなくなり
 もう少し運動した方がいい子達ほど
 益々運動をしなくなる だろう


 そんな環境の下、どれほどの割合の子が
 適度に 心身を壊さずに 楽しく
 運動する習慣を身に付けるだろうか?


 スポーツに限らず
 「ってう」から離れることが
 幸せな人生の道なのかもしれない音譜照れ
 
  


◇武田邦彦先生のお話☆

 早くも小学校から
「君のとりえは何?」の問いが始まる。 

 スポーツも 芸術も 学問も
 賞をもらったら美しいのか?
 利益を産んだら美しいのか?

 スポーツも 芸術も 学問も
 それ自体の美しさで
 楽しく幸せに生きられる社会に
 少しずつしていきませんか、と。