『紅葉(もみじ)』
作詞〜高野辰之(1876〜1947)
一、
秋の夕日に照る山紅葉
濃いも薄いも数ある中に
松をいろどる楓(かえで)や蔦(つた)は
山のふもとの裾模様
二、
渓(たに)の流れに散り浮く紅葉
波に揺られて離れて寄って
赤や黄色の色様々に
水の上にも織る錦
※裾模様・・・和服の裾に描かれる模様
※錦・・・様々な色糸で模様を織る織物
◇紅葉の名所では
もう見頃なのでしょうか
町中での見頃は
もう少し先になるでしょうか
一段と寒くなって
外出を控えたくなる頃が
一番の見頃だったりしますね