『牛若丸』
作詞~石原和三郎(1865~1922)

一、
父は    おわりの    つゆときえ
母は平家に    とらえられ
兄は    いずに    ながされて
おのれひとりは    くらま山



ニ、
かたきの平家を    ほろぼして
わが家(いえ)源氏を    おこさんと
ひるはがくもん    けんじゅつは
人目をしのぶ    よるのわざ



三、
七つどうぐを    なげだして
弁慶あやまる    五条橋
金売吉次が    おともして
おちゆく道は    おうしゅう路



四、
鏡のしゅくの    げんぷくに
其名(そのな)は    義経    源九郎
とちゅうのなんぎ    きりぬけて
秀ひら    やかたに    つきにけり



五、
ほどなく    源氏の    花さくや
兄よりともの    めいをうけ
あさひしょうぐん    義仲を
ただ一うちに     ほろぼして



六、
ひよどりごえの    坂おとし
八島の海の    弓ながし
だんの浦では    八そうとび
ながく    ほまれを    のこしけり






◇こちらは文語体で
    一足先に世に出た『牛若丸』にやり



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